おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

クロスマウンテンバイク100km(TRY BIKE in 王滝)

6/1(日) クロスマウンテンバイク100km 例年とは逆コース

毎度の事だがスタート位置確保に出遅れ、全体の中盤以降に位置取り。
先頭とは400mくらい後ろとなった。

スタート後、例年のゴールとなる林道出口まで先導車が入る。
ここまでのうちに順位を上げるためスタートからハイペースで走る。
林道に入ってからもペースはおとさずに順位を上げて行く。

上りでは、近くに居た速い人(ハンガーノックのUさんと言う方)に常について行く。
Uさん、上りがホント強い。富士見アドベンチャーでも速かった。
ディレイラーぶっ壊して走ってた時(自転車押してラン)に抜かれた。
何度か引き離しにかかられるが、何とか踏み留まる。何度か歯喰い縛ったな。

下りに入ると、Uさんは苦手なのか?ついて来ない。
下り切った時にはUさんの姿はない。
しかし、再び上りになるとみるみる差を縮めてきて追いつかれる。
上りはUさん、下りはボクと言った感じを繰り返しながら、70kmくらいまでバトルを繰り広げた。
長いバトルはホントに苦しい・・・補給を摂るのも難しいな。
苦しみながらも、バトルのおかげで順位も着々と上げる事が出来た。

しかし、70kmくらいから太ももが痛くなる。(30kmくらいからすでにヤバかったのだが・・・)
上りでUさんの引き離しに反応出来なくなり始め、徐々に差が広がり始める。
何とか必死に追うも差はついて行く。気持ち的にはキレなかったが、太ももが言う事きかない。

Uさんが見えなくなってからは、頭を切り換え、6時間切りを目標に黙々と踏む。
逆コースは正規コースに比べて超タフなコースである。上りが多く、下りも踏まないとスピードが出ない。
90kmまではホント上りも下りも踏みまくりな感じだった。
80km付近からはJシリーズ女子エリートのY選手(BMC)に追いつかれた。
90km付近の下り前までボクが前を引っ張る形で走ったが、下り直前に前に出られ千切られてしまった。
この人、上りも下りもなかなか走れる人だ。
是非とも片○梨○さんや矢○み○みさんに追いついてもらいたいものだ。

残り10kmはほぼ下り。しかし踏まないと進まない感じ。
しかも、42kmの選手に道を阻まれて思うようにペースは上がらず、6時間切りも微妙になる。
「そろそろゴールだろ?」と思うも、なかなかゴールが出てこない。
時計を見ると、無情にも6時間をオーバーしてしまった・・・チャンチャン・・・
ここまで奮い起こしていたモチベーションも、一気に下降線。
あとは抜かれないよう、ケガしないようにと下って、5分遅れでゴール。

42km参加のカミさん、Team CW-XのKまちゃん(ボクのライバル)とCW-Xの産みの親のO田さんに出迎えられてのゴールとなった。

結果
タイム: 6時間5分?秒
順位: 総合19位、年代7位
(M葉さんは仕事の都合で参加しなかったそうな)

6時間を切れなかったのは残念だが、ヒルクライム翌日だし、これが順当な結果だったと思う。
100kmをどこかで温存することなく走ったわけだし。

そんなこんなで2日間で行われた「TRY BIKE in 王滝」は終わった。

キング・オブ・王滝結果
タイム: 7時間32分
順位: 総合2位
賞品:メダル・パワージェル1ダース・パワーバー1ダース
(AZも女子42km年代2位でパワージェル1ダースGET!!我が家の補給食庫は豊富になった)

驚きの2位で表彰台に立ってしまった!
MTB100kmで6時間切れなかった事から、「キング・オブ・王滝」は全く考えていなかった。
王滝のイベントには過去3回出場してるが、表彰台に立ったのは初めて。
しかし、1位との差を見てガックリ・・・2日間トータル6分差。
1位の人も100kmでは6時間は切ってなかっただけに切っておきたかった。
6時間のレースの中での6分差は、縮めようと思えば縮められたかもしれないから・・・

そんなこんなで、あまり嬉しくない2位表彰台でした。
(表彰された時は嬉しかったが、よくよく考えるとあまり嬉しくなくなった)

以上、長~いレポートでした。
読んでくれた方々、ありがとうございました。

来週は、赤城山トレイルランニングレースです。
2週連続ですが、頑張りますかっ!!