おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

2008 おんたけウルトラトレイル100K vol.2

第1関門からリスタート後は、長々と下る。
跳ばさずマイペースで、右足首の捻挫を再発させないように下って行く。

明るくなってはいるが、気温はまだ高くなく、アームカバーは外さずに走る。
景色を見ながら気持ち良く走り、時々、その広大な景色を写真に撮る。
この時は、まだこんな余裕があったのね。

下り切ってからは、アップダウンを繰り返し、47km地点の小エイドへ再び下りが始まる。
ここが結構長く、下れど下れど終わらない。ここら辺から足裏が痛み出してくる。
やっとの思いで小エイドに到着。長かった。
ここで水を一杯貰い、休まず先を急ぐ。ここから湖畔の平坦路となる。

しばらく走り、さっき過ぎた小エイドの方を見ると、見覚えのあるエクステラジャージを発見。
代官先生登場。手を振ると代官先生も手を振り返してくれた。代官先生と合流し、一緒に行くことに。
気持ち的、残り距離的にもナエそうな時だったから助かった。
しかし、太陽も顔を出し始め、一気に気温が上がり、暑さと言う悪条件がプラスされた。

代官先生もちょっとお疲れなのか、「休憩がてら歩こう」と代官先生。平坦路ではあるが少し歩いて休憩。
その後再び走り出し、半分の50kmを通過。長い湖畔を喋りながら進み、上りになるまで走り続ける。
代官先生のおかげで気分もまぎれ、楽しく走れた。

この後も、上りは無理せず、下りは走って着々と距離を稼ぐ。
我々の下りはゆっくりだったが、周りの選手よりも圧倒的に速い。
順位もドンドン上がって行く。(順位なんか関係ないがね)

第2関門前のピークを上り切り、関門前の最後の下りが始まる。
これまた長く、足裏の痛みも徐々に蓄積。プラス、左膝内側が痛み出してきていたため、ちょっとツライ。
が、あと少しで関門だと思い、絶えて下って行く。

そしてやっと第2関門65km地点に到着。
先ずは補給を。そーめん2杯を一気に食べ、きゅうり・トマトをカブりつく。ちょっと生き返った感じ。
あらかじめ第2関門に送っていた荷物と、ザックの中身を交換。
要らないものはザックから出し、出来る限り軽くする。
次に、持っていた「スーパーエアサロンパス」で左膝をアイシングする。
そうこうしていると、くぼうずさんも到着。第一声は「50km過ぎてから調子良いんだよね~」と。
超々調子良さげである。

ちょっと話した後、うだうだしてても進まないので、くぼうずさんと別れ、代官先生と先に進む。
この時点で、タイムは10時間弱。目標通りのタイムで来ている。
が、足裏と左膝の痛み増幅中のため、先行きが不安であった。