おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

2012 J2緑山

緑山のコース、過去に草レースで1回走ったことがある。

コース長は短いが、シングルトラックメインのタイトでテクニカルである。
長い上り下りは無いものの、とにかく慌ただしく、休み処のないコースだ。

前日は試走せず、いつもの所でバイクの調子・自分の調子を伺う。
レース当日朝、試走し、雨の影響はほぼなくドライコンディションである。
所々でフロントが滑る感触があり、イグナイターで行くことに。


召集3番目、1列目中央に位置取る。
昨年エリート昇格を逃した面々が並ぶ。

スタート。
ニガテのスタートダッシュ、ペダルも一発でハマり、グイグイ加速していく。
バイク1台分抜け出し、ナント、先頭でシングルトラック上りへ入って行く。

速い選手が後半伸びてくるだろうから、逃げられるうちに逃げる。
後半のことを考えて走るほど器用さは無いんでね。


結局、5周目の最初の上りまで逃げ、スーパー中学生Y田くんに捕らえられる。
さらには、RRのS木選手にも抜かれる。
レース前から注目していた選手がやってきた。

しかし、このまま引き下がるわけには行かない。
上りでは2人には適わないも、下りでは詰めて行く。
前を走る2人は牽制し合っている感じ。
何とかこれに加わりたいが、ジワジワと差がついてしまう。


単独3位走行、タイム差は15秒ほど。
脚は攣り始めているも、何が起きるかわからないため、諦めずに追いかける。

が、何も起きず、そのまま3位でフィニッシュした。
先頭2人の争いに加わりたかったな・・・

1位 Y田くん
2位 S木選手
3位 ボク +19秒
Y田くんがスプリントを制した。


現状では上々出来、内容も良かった。
スタートダッシュはビックリなくらい成功。後半大きなタレもなく走り切れた。
集中力も途切れることなく、最後まで冷静にレース出来た。
冬場のクロス、練習の成果は確実に感じれた。

1位・2位との差。
レース中感じたのは、「登坂力」です。
Y田くんはダンシングでパワフルにグイグイ。
S木選手はシッティングで回転数と言うよりはトルクフルな感じでグイグイ。
2選手共、タイプは違うも、ボクとは脚力に差がある感じだった。
下りに関してはそんなに差は感じなかった。
Y田くんはコーナーリングに対して、ワンテンポ遅れる感じであり、そんなにうまく
ない。
S木選手はさすがベテラン、スムーズなハンドリングでムダの無い感じだった。

緑山のコースでは、長い上りが無く、そんなに差は広がらないが、富士見等のコー
スではこの差は大きくなる。
今回は3位と好成績だったが、あくまで緑山のコースでの結果である。

まだまだ足りません。もっと精進ですね。

応援して下さった皆様、ホントにありがとうございました。
とても「チカラ」になりました。

ちなみに面白い応援をしてくれる子供達が居た。
・「今の所1位の人頑張って!」
・「さっきまで1位だった人頑張って!」
子供は残酷です・・・しかし、これもまた闘争心に火を付けてくれました。


次回は4/15のJ2菖蒲谷。
頑張りましょう。

カタヤマさん、写真ありがとうございます。転用させてもらいました。