おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

2012 JCF Japan Series J1びわこ高島大会 XCO#1

J1朽木、Jシリーズ開幕戦です。

朝、会場に向かう頃から雨+強風。
大荒れ模様、マッドコンディション確定です。
実は密かに期待していたコンディションである。

エキスパートスタート時には一旦雨も止み、日差しも出る。
が、雲の流れが早く、天候は目まぐるしく変化しそうな感じだ。

スタート召集。
J1開幕前のJ2・J3のポイントが反映され、一応ランキング1位なので1番目召集。
スタート後のコースレイアウト的に、左端が良かったが、絵的に真ん中が良いとカミさんに言われ、ド真ん中を選択。
勝手にライバル視している、RiseRideのS木選手(同世代)は隣に位置取り。
スーパー中学生Y田君、関西なのにOTRのK泉さんも同じく1列目に位置取る。

1列目、今回で3回目になるが、やはり緊張する。
スタート前、Y田君に「体重何kg?」と聞くと、「今、51kgです!」。マジっすか?
17kg差、勝てる気がしないな・・・

そしてスタート。

1周目
スタートダッシュはまずまず決めるが、1段上る所でリアを滑らせてしまい後退。
平坦路面で2人抜き返すが、今コース一番の難所のゲレンデ急登へは12位で入る。
ドライコンディションでもキツイ300~400mくらいの急登ゲレンデ。

(写真はエリート様、エキパは1/3くらい乗って、その後押しな感じ)
マッドコンディションにつき、早々にに押しになる。
もともと押しで駆け上がるつもりで、シューズにスパイクピンを装着しといた。
想定通りに一気に駆け上がり4位まで上げる。
一旦下り再びゲレンデを上る区間も得意の?押しで駆け上がる。
山頂前のシングルトラック上りはかろうじて乗って行き(一部押し)下りに入る。
山頂からフィニッシュゲートまでは一気にダウンヒル
若干強引だが、うまく?2人パスして2位浮上。

2周目
ゲレンデ急登に入る前にエリート降格組のS藤選手に抜かれる。
急登区間、1/3くらいまでは乗って行くが、グリップが抜けてしまうため、駆け上がりになる。
1位の選手からは20秒差ほどか?まだまだ射程圏内。後続はそこそこ離した様子。
ゲレンデ急登、山頂前のシングルトラック上りを上り、ようやくダウンヒル区間へ。
下りはドロップオフがだいぶ掘れ、ある意味走りやすくなったが、攻めつつ慎重に下る。
順位変動はなく、3位でファイナルラップへ。

3周目
ゲレンデ急登で上を見ると、1位と2位が入れ替わったようだ。
2位との差は距離にして20mほど、急登につき、タイムにすると、結構ありそうだ・・・
と、後ろから猛然と追い上げてくる音が聞こえ、こちらも必死で駆け上がるが、急登最後で先行されてしまう。
菖蒲谷で2位に入ったFUJIMOTOファームのY屋さんだ。
抜かれてしまうも、必死で追いかけ、山頂オフィシャルフィードで10秒差くらいで下りに入る。
最後の下り、1周目・2周目は比較的慎重に下ったが、ここは追いつくために、かなり攻め込んで下る。
見る限り、差は若干縮まってる感じ。
が、タイトコーナーでリアタイヤからエアがバシュッ!と抜ける音が!リムからエアが抜けたようだ。追走終了・・・
エア圧を1.6Barまで落としたのが失敗だったか?
後続との差はそこそこあったが、この状況では追いつかれる。
ベコベコになったタイヤで残る2/3程度の下りを必死で下る。
下り切ったところで後方を確認、すぐこそまで来ている!
ベコベコ言わせながらも、フィニッシュゲート前の上りをダンシングで踏み、何とか逃げ切り、4位でフィニッシュ。

結果
順位:4位/106人
タイム:1:04:10.19(TOP差+0:01:50.36)

J1表彰台を逃したのは残念だぁ~。
まぁしかし、これが実力ですね。

次は5月末の八幡浜です。
表彰台目指します!