おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

2012 Jシリーズ富士見XCO#4

エキスパートクラス 4.0km×4周=16.0km

10位/95人 1:17:52.64 TOP差 +7:49.36


召集は売れ残りランキング1位につき、今回も1番目。
さすがに慣れてきたせいか、緊張はしなくなった。

スタート、爆発力のある若者達が飛び出す。
オジサンは後のことも考えつつも、無難に9番手で最初のシングルに入る。
駐車場までの下り、前を走る勝手にライバルのRise-RideのS木選手につく。
と、S木選手、ロックセクションでバランス崩してコースアウト。
何とか巻き込まれずにクリア。ちょっと危なかった。

ダラダラ長いシングル上り、ロッククライムセクションでもタレずに行く。
今回はここがある意味ポイントと思い、アップは超長めで60分やった。
その甲斐あってか、タレずにここは上り切れ、その後もイイ感じで行き、9位で2周目へ。

2周目、アップが良かったのか、着々と順位を上げて行き、なんと5位まで上昇。

が、コース中央のルーツシングルトラックで、右目のコンタクトが汗で流れてしまう。
どーすることも出来るわけもなく、残り2周半をこの状態で走ることになる。

上りは何とかなるかと思いきや、ガチャ目(視力1.0と0.0?)になってしまい、焦点が定まらない。
後半のテクニカルシングル上り、走りたいラインをことごとく外してしまう。
下りはもう大変、最後の下りも、ドタバタ状態で、とにかくコケないよう下る。
何とか5位まで上がったものの、危機的状態である。

3周目、単調な上りは問題ないが、テクニカルシングル上り、下りはペースダウン。
本来ならテクニカルな所こそ、自分の持ち味と思っている箇所で、ことごとく差が詰まって行く。
焦点が定まらないことに、苛立ちが募るが、どーにもならんので、とにかく集中する。
2人に抜かれ7位後退、最終ラップへ入る。

4周目、後ろから追手が来るが、最初の単調上りは気合いで上る。
が、やはり下りで本来の走りが出来ず差を詰められ、シングル上りでガタガタな走り。
ロッククライムあたりで3人に抜かれてしまう。
中央のルーツシングルトラックは、ネットに刺さりかかったり、木に激突しそうになりながらも、何とかクリア。
ブレーキが効かないくらいに超焦った・・・
ゲレンデ急登で巻き返そうと、ダンシングで上り、さらに上のテクニカルシングル上りも、路面超ガン見で何とか上る。
が、前を走るRise-RideのT田選手には追いつけず、最後の下りも超ワタワタで下り、10位でフィニッシュした。

コンタクトが汗で流れてしまうなんてトラブル、全く予期してなかった。
焦点が定まらないことが、こんなにも走りに影響するとは・・・また新たに学べた!

今回のレース、調子は凄く良かった。
アップを長めにやったことで、課題だった、「1周目の黄金のタレ」は解消出来た。
3周目でジェルと水分のフィードをしたこともあり、後半も良く走れた。

ラップタイムは3周目以降ガタ落ちしているが、体力的・脚力的にタレた感じはなかった。

コンタクトは残念だったが、それ以上に収穫が多いレースだった。

フィードしてくれた、ノザキさん、イワフー、ありがとうございます。
応援してくれた多数の方々、カオルさん、カミさん、ありがとうございます。