おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

2013 第26回全日本マウンテンバイク選手権(マスターズ)

クラス マスターズ 4.6km×6周+スタートループ1.8km
結果 11位 / 60人
タイム 1:25:23.86 TOP差 5:24.02

会場入りは土曜日朝6:00。
睡眠不足は否めないが、まぁしょーがない。
7:00開門後、早々に受付を済ませ、アップを兼ねて試走に出る。

試走。
なぜか、サカモト(フォルツァ)が一緒に行きたがる(去年2位)。
コイツの実力は未知数、ある時はメッチャ強く、ある時は大したことない。今年は?
とりあえず、サカモトと試走へ。
スタートループ1周+本コース2周走り、ポイントを押さえる。
ポイントは、高速化する下り・沢からフィードまでの上りとなりそう。
下りはとにかく精度良く、上りはどれだけ頑張れるかが順位に大きく影響する。
試走ではイマイチ心拍を上げ切れなかったため、5kmロードコースの上りで心拍を上げる。

エリート約20人、エキスパート上位陣。
その他、「シクロクロスの帝王 コサカ父」など、去年に比べ、レベルが高そう。

目標は「自分の伸び代」を期待しつつの5位以内。
10位以内も厳しいメンツだが、志は高くで挑む。
(最低でも去年の14位は超えときたい)

ゼッケン#209、召集7番目(201・205が欠番なので)。
1列目、左から2番目に並ぶ。

スタート後、ロード5kmコースの舗装路をダッシュする。
コース幅も十分なので、後方からの「まくり」もある。
スタートダッシュ決めて、10番手くらいで、最初の下りに入りたい。
抜きどころは、基本的にはダート以外の区間と、沢越え後のダート上りになる。
あとは、個人的にはチームフィードの反対側が狙い目である。
なので、これらの区間は、とにかく踏み、下りはミスなく確実にこなす作戦で行く。

自分的に、自分と実力が均衡しているのは10人ほど。
ここらの選手と前後しながら、最後の誰が生き残るか?と言う感じに進むと思われる。
なので、最初から突っ込んで行こうと思う。
1時間半、全力で走り切れるだけの練習はしてきたつもりだ。

結果は11位。

スタート後のチームc-kirin(3人衆)のペースについて行けず、6位争いをする展開だった。
悔しいが、ここについて行けなかったのは、まだまだチカラ不足だ。
スタートから全力で行った結果、自分の実力的には、6位争いをするのが精一杯だった。

Jシリーズでも実力が均衡するメンバーとの争い、楽しくも苦しい争いだった。
上りで先行する人、下りで先行する人、はたまた、よくわからんタイミングで先行する人。
長い時間、入れ代わり立ち代わりし、全く気が抜けない時間が続いた。

そんな中、コース的に長い上りが無かった甲斐あってか、上りで遅れることはなかった。
高速コースの下りは、あまり攻め過ぎるとリスクが高いため、ある程度のスピードを確保しつつ、確実に走る。
目標の5位以内は厳しい状態も、ひとつでも上の順位を目指しながら走る。

こんな争いをするうちに、5周目あたりから、右脚ふくらはぎがピキピキいい出す。
騙し騙しで何とかなり、ペースも落とさずに入れたが、ラスト1周に入った途端、やってしまった・・・
ガクッと順位を落としてしまうが、最後、タケダ店長との争いは、下りでビタヅキ、上りでアタック。
前を走るヒライさんにも追いつきたかったが届かず、そのままフィニッシュとなった。

GARMIN LOGは以下。パワーはPowerCal計測。
     Time  HR(ave/max) Power 通過
Lap0 04:03 173/179bpm 279W 8位
Lap1 12:58 178/184bpm 274W 14位
Lap2 13:14 180/186bpm 272W 9位
Lap3 13:41 178/185bpm 263W 10位
Lap4 13:38 177/182bpm 260W 8位
Lap5 13:36 176/185bpm 259W 8位
Lap6 13:55 176/185bpm 259W 11位

Total 1:25:05 177/186bpm 267W 11位
(まだまだこんなに心拍数上がるのね。しかしキツかった・・・)

悔しさの残るレースではあったが、今持てる全ての力は出し切った。
オジサン同士の一歩も譲らない戦いに、自分の力は全て出せた。
そう言う意味では、満足行く走りが出来たと思う。
練習の成果はあったと実感する。

フィードでサポートして下さった、監督さん(カズ兄さんの奥様)にはホント感謝です。
取りやすい位置でのボトル・ジェル渡し、絶妙なタイミングでの「冷水かけ水」。
長年カズ兄さんのフィードをしているだけあっての、素晴らしいフィードでした。
ホント、ありがとうございました。

応援して下さった方々にも感謝を!
チカラになる応援、ありがとうございました。

来年は表彰台狙う!と言えるよう頑張ろう!