おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

2013 JECXサマークロス#2 猪苗代天神浜

JECXサマークロス第2戦、猪苗代湖

昨年から始まった砂浜ステージ。
なかなか面白いコースなんです。

今回、全日本MTB選手権翌日となり、不参加の予定をしていた。
しかし、妊婦で昨年出れなかったカミさんが走りたいとのこと。
育児がらみで色々ガマンしてくれているカミさん。
自分ばっかレース行かせてもらっているため、「じゃあ行こうか!」と出ることに。
せっかく行くんだから、自分もエントリーしてしまった。
よって、土日強行連戦することになった。

土曜日、自分のレースであるマスターズ後、シニアエリートを観戦する。
修善寺を出発したのは17:00前。
修善寺からこの日の宿泊先である郡山まで約400km。
家には寄らず、東名→首都高→東北道と爆走し、到着は22:00前。
途中休憩&食事など入れ、約5時間で到着。
到着後、ソッコー風呂入って、当然の如く爆睡に入る。

ちなみに土曜日のスケジュールはこんな感じ。
01:30 起床
02:00 自宅出発
03:00 監督ピックアップ
06:00 修善寺到着
08:00 受付・試走・アップ
10:00 マスターズレース 〜11:30 
14:00 シニアエリート観戦 〜16:00
17:00 修善寺出発
22:00 郡山宿泊先到着
23:00 就寝
アラフォーはこんなことやっちゃイケナイ。
とてつもなくハードな1日であった・・・

日曜日、6:00に起床し朝風呂へ。
これが結構楽しみだったりする。
その後、朝食(バイキング)を摂り、7:00出発→8:00前猪苗代湖到着。
会場でノザキ師匠と合流。イワフーは来ないようだ。
ちなみに、昨日一緒にマスターズを走ったカナイさんも登場。
カレもまた、おバカな人だ。

はっきり言って、
とてつもなくしんどい・・・
とてつもなく眠い・・・
攣った右脚ふくらはぎが痛い・・・

しかし、一応、試走には出かける。
2周まったりと・・・てか、ここで気付いたけど、砂浜ってメッチャ負荷高いじゃんっ!
前日で使いまくった脚では、試走の段階ではまともに走れず、ズブズブだった。
レースやめようかと思った・・・

試走後、開会式。
ナント、ゲストライダーが居ないため、エリート選手がひと言挨拶すると言う。
とりあえず、「昨日全日本走ってグダグダですが頑張ります」と。

カミさんと師匠のレースの観戦&ビデオ撮影。
少しずつカラダが起きてきてる感じで、カラダも動くようになってきた。
自分のレースは11:00くらい。
カミさん達のレース後から、アップと言うわけではないが、少し脚を回しに行く。

11:00前、自分のレーススタート。
自分はエリート(位置付けとしては、C1より上ってことらしい)。
C1・エキスパート(C2相当)と混走、合計17人でのレースとなる。

こんな状態で50分(サマーシーズンは60分ではなく50分)ガッツリ走れる自信はない。てか無理。
ヤマカワさん(エリート)・カゲヤマさん(C1)・サトウさん(C1)と、少ないわりにレベルの高い人と、まともにやれる気がしない。
なので、「ファーストラップだけはトップで通過!」と、まったく意味のない目標を立てて挑んだ。

スタート。
意表をつくスタートダッシュで、隣のヤマカワさんもビックリな感じ。
(あとから聞いたが、カメラマンのオダさんもビックリだったそうな)
アウト側から猛然と加速し、林間シングルトラックに先頭で入る。
林間コースも、ダンシングで加速。
久々に越えるシケインも、意外と玄人っぽく越え、今のところまだ先頭。
後半の砂浜セクション、湖岸は担ぎ、得意?(すでに不得意である)のランでまだ先頭。
砂防林に入って、乗車で加速して・・・負荷の高い砂場で撃沈・・・
カゲヤマさん・ヤマカワさん・サトウさんと、立て続けに抜かれ、ファーストラップは獲れず・・・

その後の周回は修行。
同じく痛手を追っているカナイさん、エキスパートのオダくん(中学生?高校生?)と展開する。
とりあえず、エキスパートには負けたくないので、何気に必死。
一時、カナイさん・オダくんから遅れを取ってしまうが、3周くらい走ったところから、プチスイッチが入ってきた。
林間コースで差を詰め、シケイン越えでオダくんパス、その後、すぐにカナイさんもパス。
が、砂場のランでオダくんに再び抜かれる。オジサン、もう脚が上がりませんよ。

しかし、砂場乗車区間で差を詰める。
林間コースに入り、もう一度抜きに出ようと思った瞬間、タイトなコーナーで転倒。
木の根にフロント取られて前転・・・よりによって、師匠がここで応援してた。
「転んでる場合じゃねーぞっ!」と喝が入る。
が、オダくんとの差は広がり、疲労MAXもあって失速気味。
カナイさんはパンクしたらしく、以後、単独走で周回をこなす。

しかし、ただダラダラ走るのはもったいなく、せっかくの砂浜コースなんで、練習する。
砂地の走り方を色々変えてみる。
ブラケット持ち・上ハンドル持ち・高ケイデンス・低ケイデンス
結果、「ハイスピード上ハンドル持ち高ケイデンス」だと、走破性が良い。(当たり前か?)
その他、シケイン越え、飛乗りもカラダが思出し、バイクコントロールもスムーズに。
疲労したカラダでやるからこと、良い練習になった。

ラスト1周、もう砂地を走るのがツライが、何とか乗車してクリア。
「あ〜終わった〜。オレ、良くやったよ!」と思いながら走行していると、ギャラリーの方から「あと1周頑張って!」と。
「ん?もう終わりでしょ?」と聞くと、「間違えてたらしいですよ〜」と。
ゴールに戻ると、mistralオオヤマさんが「ごめん!もう1周ね〜」と言うので、今度こそラスト1周へ入る。

コース内にはギャラリーさんもほとんど居ない。
カミさんも、ゴールを撮影しているっぽいので居ない。
前も後ろも居なく順位確定・・・一応最後までマジメに走り、よーやくフィニッシュ!

速報リザルトを見ると、「タイムは・・・1:02・・・1時間越えとるやんっ!」
サマークロスって50分じゃなかったっけ?
間違えてた1周、やんなくて良かったんじゃねーのか?
スガタ(TOHOKUオルガナイザー)・オオヤマ(mistralオルガナイザー)両名にやられた・・・

クラス: エリート
順位: 2位 / 3人(C1含めると、4位 / 6人)
タイム: 1:02:11 TOP差+0:02:57

1位 ヤマカワさん
2位 自分
3位 カナイさん

エリート/C1混合
1位 カゲヤマさん(C1)
2位 ヤマカワさん(エリート)
3位 サトウさん(C1)

一応、エリート2位だが、AJOCCカテゴリー(C1)で見れば4位。
今回の状態からして、この結果は妥当なところ。
しかし、どんな状態であれ、エキスパート(C2)のオダくんに負けててはマズイな。
まだまだ修行が足らんようだ。
精進精進・・・

土日連戦、お疲れ様でした。


オダくん追走


シケイン越え


飛び乗り


砂浜ラン


ゴール