おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

Coupe du Japon MTB 勢和多気国際クロスカントリー(UCI 1.3)

場所:勢和の森マウンテンバイクコース(三重県多気町)
クラス:エリート
周回数 :4.8km×6周回

順位 :30位 / 71人
タイム :1:37:08.90 +12:18.12


CJ-U勢和多気、強行軍単独遠征です。

夕方発→夜着→車中泊。
トラックのエンジン音が耳障り。
寝ては起きての細切れ睡眠。
5時に目が覚め、疲労感が残る・・・(涙)

6時前に現地入り。
コンビニ飯喰って、7時からの試走へ。

難セクション(プロセクションと言う)が4箇所。
古道:落差1mほどのドロップオフ
キャニオン:幅2mほどのジャンプセクション(去年はナシ)
猪落し:斜度45度+90度ターン
岩清水:階段状のロックセクション

1時間の試走時間で重複練習は無理。
とりあえず、2周走る中で何とか自分のモノにしたい。

猪落以外は問題ナシ、猪落は落車してビビりが入る。
レースではエスケープすることにした。

レース、召集はそこそこ前で4列目。
出走70人くらいなんで、半分よりも前。
目標は30位台は最低限確保な感じ。
正直、何やかんやで疲労気味だけど、最低限30位台は確保したいところ。

スタートまずまず、ダブトラ上りを20位台後半で入る。
プロセクション最初の古道、さすがエリートクラスは皆エスケープ使わず。
続くキャニオン、これまた皆飛んで行く。
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photo by ITO
問題の猪落、自分の前を走る3人は突っ込んで行くんで、意を決してついて行く。
イン側突いて斜めに入ると、すんなりバンクに当たり、スムーズにクリア出来る。
レース前にカズ兄さんに教わった通り実践したらでき、一気に良いイメージになった。
1周目、順調な走り出しで、驚きの25位くらいで通過するも、明らかにオーバーペース気味です。

2周目以降、プロセクション全てミスなくクリアする。
むしろ、2回目の上り後の木の根が這ったシングルトラックが難しい。
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photo by ITO
上り返しで6周回中、半分はスリップダウンし、押し走りになってしまった。
何気にここのリズムが悪く、タイムロスしていた。

さらに、やはりと言った感じに、後半疲労が走りに影響しだす。
お腹が張っている感じで痛いし、無理矢理飲んだジェルが逆流してくる。
いつもみたいに、苦しさから開放される感じがなく、常に苦しい時間が続く。
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photo by ITO
4周目以降、見るからにタレているのを実感し、順位も落しながらも、何とか走る。
最終6周目に入る!CJ-1以上で初のファイナルラップ突入。
が、嬉しさはもちろんあるが、とてつもなくキツくて、肉体的にはレースをヤメたいと思う。
まあ、ヤメるわけないんだけどね。

30位まで順位を落すも、何とかこの順位はキープしたいと思う。
しかし、猪落観戦ポイントの上り返しで、はとり選手に抜かれてしまう。
が、猪落まで、ついて行けば、逆転の可能性がある。

はとり選手→エスケープへ(おそらく行く)
自分 → もちろん猪落

予想通り、はとり選手はエスケープへ行き、自分は猪落へ。
ちょっとオーバースピード気味だったが、ミスなく下り、前で合流ポイントに入る。
あとは階段上り、岩清水をそつなくこなし、逃げ切りフィニッシュ。

久々に完全に出し切った・・・
しばらく立ってられず、コース脇で放心状態で座り込む。
腹痛&吐き気もあり、しばしちょっとヤバイ感じです・・・
10分ほど座り込み、少し回復してから車に戻る。
(何とかリバースせずに済んだ・・・ホッ!)

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完走したぞーっ!とカミさんに写メる。

初の完走、嬉しいけど、内容的にはイマイチ。
後半のタレっぷりはかなりのモノだった。
1周目=15分ジャスト
3周目=16分15秒
6周目=17分15秒
1周で2分も遅くなるくらいタレた。
前半にそれなりに追い込んでおいたから、何とか足切りから逃げ切れた感じだな。
良いレース展開ではなかったな~。
中盤から明らかに体調が悪くなって行ってたし、やっぱ疲労・睡眠不足が随所に出た感じかな。

残すCJシリーズは再来週の富士見(秋)。
(来週の石川一里野は、茨城クロス(JCX開幕戦)参戦のため不参加)
鬼門の富士見、ここで30位くらい走れたら、現状レベルでは満足なんだが・・・

次はカラダ・体調万全で臨みたいところだ!

フィード、写真、動画、応援。
皆様、毎度毎度ありがとうございました。

次回、鬼門の富士見も完走出来るよう頑張ります。