おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

2016 シクロクロス千葉

場所:オートランド千葉ダートトライアル
クラス:カテゴリー1
周回数 :0.8km×33周回

順位 :4位 / 32人 13%
タイム :1:02:04.85 -1Lap

前夜の雪の影響で泥を期待して会場入りも、全くのドライコンディションだった。
1周800m、2分前後のハイスピードコース。
砂利がゴロゴロ、コーナー数箇所が何気に難所だったりする。
これに泥セクションとかあったら面白いのにな~と勝手な妄想。
とりあえず、パンクと転倒はご法度な感じです。

ドライコンディションなんで、来週のお台場で履こうと思ってるタイヤを試す。
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challenge CHICANE 33 Open Tubular
ヤスリ目のタイヤ、サイドブロック付き。
オープンチューブラー(クリンチャー)なんで、チューブもchallengeのラテックスチューブを使用。
(日本には入ってきてないんで、海外通販でゲット。)
砂ではないけど、転がり具合とサイドノブの掛かり具合、エア圧のチェックをする。

ゼッケン#6、召集6番目なんで1列目。
武井選手、斎藤選手、池本選手、鈴木ヨシ選手、鬼形選手と同じ列。
後ろには、重田選手、澤木選手、カズ兄選手。
かなりレベルの高いメンツが集まったものだな。
スタート前、池本選手のサポートに着ていた、全日本CX9連覇した辻浦氏と話す。
体調も良くなり、退院したようで何よりだ。

スタート、ペダルキャッチは成功するも、1コギ目でリアタイヤ空転させてしまい出遅れる。
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せっかくの1列目を台なしにし、飲み込まれてしまう。
ヤスリ目タイヤ、スタート時は要注意っすね。
とりあえず、10番手くらいで最初のコーナーに入れた。

序盤~中盤、自分より実力上な選手とパックで走る。
池本選手・カズ兄選手・鬼形選手。皆、強い選手です。
強い速い選手に、ついて行ければ自信も付くんで喰らいつく。
しばしこのメンツに紛れて走ると、パンクやら何やらで池本選手とカズ兄選手が切れる。
これをチャンスと言わず何とか言う的にペースアップ。

周回数多くて忘れたが、斎藤選手がピットアウトしてきたタイミングで合流。
斎藤選手・鬼形選手・自分の三つ巴となる。
と言うのは恐れ多い気がするが、何とか切れないように喰らいつく。
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(photo by tanne)
苦しみながらも粘りに粘っていると、鬼形選手が切れ、2人で3位争いをする形へ。
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どこかのタイミングで先頭4人に入ってた鈴木ヨシ選手も、メカトラかパンクか何かでスローダウンしていたな。
斎藤選手との3位争い、刺激的です。
2015全日本CX9位(完走)、元MTBトップエリート選手である斎藤選手と争えることがあるとは。

ここまで来ると斎藤選手に勝って、3位表彰台に上がりたいと言う欲が出てくる。
斎藤選手の後ろを走りながら、彼のニガテとする場所を探る。
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残り3周くらいから、チョイチョイ仕掛けてみるが、並びかけるもなかなか抜けない。
残り1周、まずメインストレートで仕掛けるが失敗。
シングル入口コーナーでインを突くが、またもや失敗。
ラスト、最終コーナーからの上りで仕掛けるが、脚が残っておらず、前に出れずにフィニッシュ。

いや~残念。
3位と大差の4位なら何とも思わんが、僅差の4位は悔しいな。
まあ、雲の上の斎藤さんと争えたこと自体で上出来だし、3位争いをするなんて想定外なんだが。
人間と言うのは欲深い生き物なわけで、負けたら負けたで、勝ちたかったと思ってしまう。

斎藤さんに負けはしたものの、好不調はともかくとして、争えたことは自信になる。
この間の茨城CX城里の時の池本さん、今回の斎藤さん、全日本上位クラスな方々とヤリ合えるようになったのかな?

この調子でシクロクロス東京は勝ち上がり(3位以内)でエリートレースに参加したいものだ!

皆様、応援などなど、ありがとうございました。

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tanneさん、家族写真ありがとうございました。