日時: 2017.1.29(日)
場所: 茨城県 城里町ふれあいの里
天気: 晴れ 気温 7℃
結果: C1 2位 / 22人(9%)
タイム: 0:52:49(Top差 +0:22)
バイク
フレーム 2015 TREK BOONE 5
コンポ SRAM Force22(11s)+CX1 F:40T / R:11-32T
ホイール 4ZA CIRRUS PRO DISC TUBULAR
タイヤ challenge GRIFO 32 TU TEAM EDITION / 1.9Bar
前日コース設営後の試走し、レース前直前の試走を2周回。
ドライコンディションにつき、タイヤエア圧は高めで、前後1.9Barに設定。
試走前にローラーでアップ、いつものように心拍95%まで上げる。
召集。
ゼッケン#2、超級選手不在につき最前列。
メンツ的に、実力的には目指すは3位。
スタートループ舗装路上りは上位で入りたい。
スタート。
ダンシングのまま一気に上り切るつもりでスタート。
出だしは少し遅れたが、2つ目のコーナーでトップに立つ。
緩くなったところで、優勝候補筆頭の山田くんに抜かれ、2番手で落葉樹の森へ。
とりあえず、上出来な走り出しとなった。
とにかく山田くんについて行けるとこまでついて行く。
のはずが、テニスコートエリアに入る入口で、山田くん転倒。
直前での転倒だったが、間一髪すり抜け、トップに立つ。
ここ、自分としては転倒注意箇所だった。
以降、逃げるつもりで自分のペースで先頭を走る。
95段の階段(天空への階段と言う)以外、このコースは得意である。
連続コーナー、キャンバー下り(悪魔の谷だっけ?)、段差・丸太越えなど。
得意セクションではとにかくアドバンテージを稼ぐため、意識的にペースを上げる。
しかし、想定通り、階段があまり速くない。
優勝候補NO.2の根本くんに、階段上りで一気に追いつかれた。
ここから、根本くん優勢で、しばらくレースが展開される。
後方からは、転倒から復帰した山田くんも猛追している。
根本くんに喰らいつく+山田くんから逃げ切る、気が抜けないレースが続く。
階段で差をつけられ、それ以外のエリアで追いつき、また階段で離される。
フィジカル的には完全に負けているため、何とかスキル区間で先行するした勝ち目はなさそうだ。
残り2周回となる4周目に、勝負をかけてみる。
階段でついた差を、テニスコートエリアまでに詰め、様子を伺いながら、前に出る機会を伺う。
きのこの森を抜け、キャンバー区間で抜きにかかる。
根本くんは最上部を行き、自分は山側から谷側に向け下るイメージで行く。
加えてペダリングでさらに加速させ、根本くんと速度差をつけて前に出る。
残る2つのキャンバーも同様に行き、数秒のアドバンテージを作って階段上りへ突入した。
ここはとにかく前で上り切るつもりで必死に上り、ギリギリ先行でクリアした。
しかし、根本くんには明らかに余裕がある。
階段上りながら、雰囲気的にボクの様子を伺っているのがわかる。
と思ったら、やっぱりこっち見てたのね・・・
勝負をかけた周回、根本くんのペースダウンも期待したが、こっちが消耗しただけのようだ・・・
5周目は喰らいつくだけで精一杯。
キャンバーでツキイチまで回復するも、階段で離される。
5秒ほどを差をつけられた状態で最終周回へ入る。
自分的にはペースは大きく落ちてはいないが、根本くんとの差は広がる一方。
やはり余力があったようで、明らかにペースが上がっている。
追う姿勢は崩さず、最後のキャンバーで差を縮めるが、階段進入で先行する根本くんはすでに半分上っている。
万事休す・・・
階段後半、もう脚がいっぱいいっぱい・・・瀕死状態で上り切る。
後続は振り切っている様子、根本くんから遅れること20秒くらいでフィニッシュした。
フィジカルで完全に負け、テクニックで何とかしたかったが、何とかなるほどの差はなかった。
スタート成功、落車ナシ、大きなミスもナシ、単純にフィジカル差で負けた。
何が足らないか?
今回のレースで言えば、「階段力」とでも言うか。
とにかく、階段上りが圧倒的に劣ってた。
3月も同じコースであるから、少し階段力つけとかないと。
と言うか、カラダが軽くなれば、だいぶ速くなるだろうから、こっちかな。
2位は良い意味で想定外。
優勝逃したのは残念だけど、少しは嬉しく思う。
茨城シクロクロスだからと言うのもあるわけで。
ちなみに、自己皮算用によると、茨城シクロクロスシーズンランキング1位に躍り出た模様。
残り2戦も頑張ります。
たくさんの応援ありがとうございました。
写真もたくさん撮って頂きありがとうございました。