おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

茨城シクロクロス第4戦 土浦ステージ

日時:2018/2/25(日)
天気:曇り 気温:低温
場所:茨城県土浦市 土浦市民運動広場
クラス:Category1
周回数:12周

順位:4位 / 28人 14%
タイム:0:59:13 TOP差 +01:28

使用機材
・バイク 2018 TREK BOONE 5
・コンポ SRAM Rival1 CHAINRING:40T
・ホイール Bontrager Affinity Pro TLR Road Disc
・タイヤ Fr:IRC SERAC EDGE / Rr:IRC SERAC SAND
・エア圧 Fr:1.7bar / Rr:1.7bar 


昨年奇跡的に優勝した大会。
今年もメンツ的には優勝なんて到底ムリですが、表彰台くらいは目指します。
これもまたメンツ的にかなり厳しいですが。

午前試走はカミさんタイム。
自分は午後の試走からスタート。
最近メキメキ強くなったカトウくんと一緒に3周回。
若者にジジイの熟練スキルアドバイスをしたり、自分とは違ったラインを取る走りを見て気付かされたり。
なかなか有意義な試走が出来た。
U23のカトウくん、年齢21歳(現在大学3年生)。
わたくし、Wスコアの42歳・・・涙


召集、ゼッケン#4、最前列です。
ざっと見渡しても、6位以内に入れれば上出来な感じのメンツが揃う。


スタート。
失敗はしないも、周りが速い。
特にカトウくんは激速、意外にもエシケン選手も速かった。

ヘアピンコーナー出て7番手くらいで落ち着き、先頭パックに何とか留まる。

コーナーやシケインを越えた後の立ち上がりで、どーしても遅れてしまう。
この差を埋めるのに脚を使い、ジワジワと脚が削れて行く。
向かい風などの影響もあるが、一番の要因は体重が重く加速が鈍いことだと思う。
先頭パックの面々は、カズ兄さん以外は皆自分より軽量選手。
カズ兄さんは純粋にパワーあるから。
そんなこんなで、3周目に先頭パックよりドロップしてしまう。

後方からは、エシケン・オオツカさんが追ってくる。
この2人とドッキングもありだが、自分のペースは変わらないため、ドッキングはせず。
単独で追走と言うか、とにかく追い込み続ける。

先頭パックは速く、大学生な選手、そしてカズ兄さんもドロップする。
大学生な選手(クボタくんと言う)、脚を使い過ぎたのか、見る見る後退しているのが見える。

カズ兄さんはメカトラしたか、大失速しそのままピットに入って行く。
MTBでは全く歯が立たないカズ兄さんにはCXでは負けたくないと思っている。
理由はどうあれ、ここは確実に勝っておきたい。


6周目にクボタくんに追いつく。
途中、オープン参加のコジマくん(Jr選手)が40分でレースを降りる。
先頭パックから落ちてきたカトウくん(ハンガーノックっぽかったかな)を抜く。
先頭はサイチン選手とクニイ選手のマッチアップ。
よって、こちらはクボタくんと3位争い、表彰台をかけた争いとなる。

ロード選手か?トラック選手か?とにかくストレートの牽きがハンパない。
コーナーワークやウェーブ&マウンテンは自分に歩があるが、差し引いても、こっちが不利な状況である。

何とか喰らいつき、テクニカル区間の前に、前に出るも逃げには繋がらない。
逆にストレートで攻撃され、防戦するのに脚を使わされる。

苦しみながらも勝機を見出すが、「勝てる策」が全く思いつかない。
理想は、コース中盤の野球場外周が終わった所から前に出て、コーナーワークとウェーブ&マウンテンでアドバンテージを作る。
終盤、シケインから土手ストレートで逃げ、最後のキャンバーターンで逃げ切る。だが。
終盤のパワー区間が長過ぎて、アドバンテージを作っても埋められてしまう。
勝ち目がない・・・

11周目終了、最終周回へ突入。
何とかここまで逃がさずにきた。
が、入った途端に、クボタくんのアタックが入る。
砂利ストレートをグイグイと加速して行く。とても力強い。
必死に追いすがるが、力の差は歴然、見る見ると差がついてしまう。
ヘアピンを曲がり、野球場外周ストレートでも加速していき、万事休す。
勝負あり。

後方からもうひとり若者が猛追してくる。
表彰台は逃す形となったが、4位は何としても死守したく、気を抜かずに追い込む。
最終キャンバーターンでビタヅキされたが、前には出さず、逃げ切って4位でフィニッシュ。

前半、ハイペースな先頭パックに必死に喰らう。
数周回、単独走を経て、
後半、クボタくんの牽き回しの刑にあい、見事に散る。
展開的に終始キツいレースであり、超絶に超が5個付くくらいキッツいレースだった。
レース後、久々に血の味を感じるほどだった。

力では勝てないとわかり、テクニックとプレッシャーで勝ちに持って行きたかった。
しかし、プレッシャーもかけられず、テクニックで作ったアドバンテージもパワーで埋められてしまう。
全く勝ち目がなく、完膚なきまでに叩き潰された印象だった。
しかし、全てを出し切った感があり、気分は悪くなかった。

見る見る強くなっていく若者達、ホント羨ましい限りだな。
気持ち的には負けたくないんで、まだまだジジイも頑張りますますけど。

今回もたくさんの応援ありがとうございました。
ピットに入ってくれた巽さん、ありがとうございました。
いつも素敵な写真を撮って下さる、織田さん、岡元さん、tanneさん、ありがとうございました。

今シーズンのシクロクロスはこれにて終了です。
全日本選手権はシーズンワースト結果にはなってしまったが、
UCI小貝川、幕張で賞金獲得、お台場エリート出走を達成。
トータル的には良いシーズンにはなったかな。

さて、これからXCO脳、XCO体に変えて行かなくてわ。