おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

Rapha SUPERCROSS Nobeyama UCI-1 JCX第5戦

日時 2019.11.23(土)
場所 長野県南牧村 野辺山高原滝沢牧場
天気 曇り、気温9 ℃
クラス Men ELITE
結果 49位 / 100人
タイム 0:52:02 -2lap
バイク 2018 TREK BOONE Telnet FIDEA model
タイヤ IRC SERAC CX
エア圧 Front:1.7bar / Rear:1.7bar

苦手な野辺山。
低温、標高高。
しかし、昨年あと一歩で完走逃すところまできた(木に激突して背中痛めた)。
試走した感じ、標高影響での苦しさはそんなにない。
気温も曇っているものの、低くなくちょうど良い。

しかし、路面コンディションは悪い。
朝まで降った雨の影響、さらにそこから渇き始め、轍が出来たり、その轍が深くなっている。
ピット上の泥区間、試走で何度も試すが、どーにも良いラインが見つけられず。
乗れても、うまくバランスを取れずに、結局、降車せざる終えない状態だった。
その他、バニホで越えられそうな溝も、越えられるイメージが沸かない。
レース本番に向け、良いイメージを作ることが出来なかった。

今回、AXからはエリート6人出走。
そしてこのコンディションなんで、ピットクルーが必要となる。
AXからは、カブさん、スーミンさん、うちのカミさん。
お仲間系で、デラッチ、ナカヤマさん、何故か来た、タムーとそのお友達。
選手6人、ピット8人、素晴らしい!ホント、助かります。

レース。
ゼッケン#40、5列目最後だったが、イン側しかなかったんで、6列目アウトに位置取る。
前にはチームメイトになったミッチー(#39)、先週の茨城涸沼で負けたんで、今回は勝っておきたい。
外国勢含め100人、おそらく全日本選手権よりも多く、レベルも高いと思われる。
野辺山のスタート、いつものレースと違い、緊張するな。


スタート。
緊張したせいか失敗!一発ペダルキャッチが出来ず、少し出遅れる。
アウトサイドギリギリでコーナーし、失速せずに入って、何とか取り戻す。

以降、試走で掴めなかったコースに、やはり翻弄されてしまう。

まずコースピークの溝。

そこそこバニホで越える選手も多く、ここでの降車は結構遅れてしまう。
レースでチャレンジも考えたが、怯んでしまい、降車して越える。
が、この降車もイマイチ、「よっこいせ感」があり、明らかに遅い。
溝を越えた後の飛び乗りも、路面重くて失速して遅れる。

一番問題のピット上の泥区間

右端ラインで突っ込み1コケ。
中央から入り、左端に抜けるつもりが、前輪刺さって大前転。
とりあえず、この区間だけで2コケ。
なので、フルランニングを余儀なくされる。
40位そこそこでは、乗車している選手よりランニングの方が速かったのは幸い。
しかし、脚は結構削られたし、オフロード力が落ちてる精神的ショックが大きかった。


その他、飲食ブース前の入口で1コケ。
フライオーバー前の林間泥区間も2コケ。
オフロード初心者か?ってくらい泥に翻弄された。
舗装路上りなど、踏んで行ける所は悪くなかったが、それを喰い潰すくらいミスが多かった。

トップが劇的に速くなかったのか?最悪な走りも、なかなか降ろされず。
50分そこそこ走ったところ降ろされ終了。
全く良いとこナシのレースだった。

今回のレースで一番感じたこと。
身体能力の低下が否めない。
悪路こそ自分のステージだと自負していたが、全くの気のせいになっていた。

ここまで乗れないか?とちょっと凹んだ。
順位は悪いが、50分泥に翻弄され、イケてないことが認識できたのは成果。
なので、ここを鍛え直し、後半戦、少しでも走れるようにしよう。

ピットで待機してくれた皆さんにはホントに感謝、ありがとうございました。
こんなイケてない走りをしながらも、沢山の応援にも感謝、ありがとうございました。