おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

2012-13 TOHOKU CX Project #4 大和町総合運動公園

場所
宮城県大和町総合運動公園(みやぎヴェロドローム+α)

コース
こんな感じ↓

バンク、バンク観客席、バンク内、隣接の陸上競技場をうまく繋いだコース。
3連シケイン・通常シケイン・25段もある階段など障害物も充実。
東北クロスならではの、バリエーションに富んだコースだ。

結果
クラス C1
順位 6位 / 15人 40%
タイム 0:58:49 TOP差+4:38

1位 コサカ(息子)選手
2位 ゴウダ選手
3位 コサカ(父)選手
(タケノウチ選手、膝痛につきDNS)

1周目
スタートは1列目、1stラップのバンク周回は、雪壁があるため追い越しが出来ない。

遅れを取ると巻き返しが大変、ガッツリ踏み込み、6番手で飛び込む。
競技場除雪区間、前を走るゴウダさんからジワジワ離される。

2周目
U30チャンプのナカソくんとパック走行。
後ろにビタづきされてます・・・が死守。

3周目
競技場除雪区間でバランス崩し、立ち往生中にナカソくんに抜かれる。
さらには、チバポンズのイトウさんにも抜かれてしまう。
が、25段階段前に2人を抜き返す。

4周目
着々と後続を引き離しにかかる。
除雪区間でのミスは禁物、遅くとも慎重に乗車でクリアを心掛ける。
案の定、周回毎に後続との差を開いて行く。

5〜7周目
後続との差はそれなりに広がった。(リザルトからすると47秒)
前を走るイケモト選手との差は?追いつくには厳しい。

8周目
シケイン後の階段前で足を滑らせ転倒!シューズのラチェットが外れ、シューズはユルユルに。
ベルトに詰まった雪が凍結していて、ハマらず一旦外して対応。
レース復帰するも、一気に差が詰まってしまう。。

9周目
残り2周、20秒ほどまで縮まってしまった差を、再び開きにかかる。
転倒した時にフクラハギを攣ってしまうも、騙し騙しで踏める。
気持ち差をつけるが、1ミスで追いつかれる差だ。

10周目
除雪区間、集中力が途切れたか、2回ほど足つきしながら、ワタワタ走行する。
折り返しで後方確認すると、運良く?ナカソくんも豪快に転倒している。
舗装路・圧雪路に出て、必死に逃げ、階段も駆け上がり、何とか逃げ切りに成功。
そのまま6位でフィニッシュ。


1周目バンク周回


凍結路爆走!


25段階段、一段飛ばしがキツイ

    ラップ / 通過順位
1周回目 6:24 / 6位
2周回目 5:54 / 7位
3周回目 5:44 / 6位
4周回目 5:39 / 6位
5周回目 5:40 / 6位
6周回目 5:49 / 6位
7周回目 5:44 / 6位
8周回目 6:11 / 6位
9周回目 5:45 / 6位
10周回目 5:59 / 6位

ひと言、面白いコースだった。

積雪がなければ、舗装率80%くらいのコースも、積雪するだけでオフロードになる。
しかも、ひと言「雪」と言っても、圧雪・ベチャ雪・凍結で、走り方も難易度も変わる。
ちょっと油断して、失敗しようものなら、大きなロスになる。

バンク・舗装路・圧雪路は、ゴリゴリ踏む。=「ON」
ベチャ雪・凍結路は遅くとも丁寧に乗り切る。=「OFF」
「ON」と「OFF」をうまく切り換え、メリハリつけて走る。

スキル・集中力・パワーが試される、まさに「The Cyclo-cross」な感じのレースだった。