おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

JCX第5戦 シクロクロスミーティング#4 飯山

日時:2017/11/12(日)
天気:晴
場所:長野県飯山市 長峰スポーツ公園
クラス:カテゴリー1


順位:25位 / 64人 39%
タイム:1:10:29.1 完走
ポイント:45P(35P+10P)


使用機材
・バイク 2015 TREK BOONE 5
・コンポ SRAM FORCE1 CHAINRING:40T
・ホイール STAN'S NOTUBES IRONCROSS TL
・タイヤ Fr:IRC SERAC CX / Rr:IRC SERAC MUD
・エア圧 Fr:1.6bar / Rr:1.5bar


メンテナンス:ON THE ROAD


当日入り。
前日に結構雨降ったらしく、コースはオールマッド。

(photo by 春日部写真店)
寒河江、幕張に続き、3連続泥レース確定。
本日メインバイクとする、'15 BOONEの後輪をMUDに交換する。


午後試走からレースまでの時間がタイトである。
その上、試走後の泥落としが必要であり、かなり計画的動きが必須。
C2・CL1のレースを観ながらコースとコンディションを確認。
一昨年の全日本選手権時とほぼ同じ、コンディションは・・・
ランニング大会間違いなしな感じ。


戻って、試走時間までローラーでアップ20分。
試走は泥落としを考え、1周回+α走って終了。
戻って急いでバイクを洗い、注油とメンテ。
ピットにバイクを置きに行く(今日は'18 BOONE)。
今日はサポートスタッフはおらず、全てセルフで行う。
決戦用ワンピースに着替え、あれやこれやとドタバタ・・・
インナーウエアが見つからず、無しで夏用半袖ワンピを着る・・・さすがに寒いぞっ!


大慌てで召集へ行き、とりあえず間に合った・・・ホッ!


泥レース、しかも、纏わり付く泥なため、バイク交換が必要。
しかし、ピットスタッフは居ないため、出来るだけスタートバイクのみで走りたいが・・・
(この考えが、最終的には大きなミスとなってしまったわけで・・・)

召集、ゼッケン#11、2列目に並ぶ。
ここまでのJCXでそれなりにポイントを獲っているため、なかなかの位置だ。
召集が終わらずスタートは3分遅れになった。



(photo by 春日部写真店)
スタート。
ペダルキャッチ失敗・・・1列分くらい遅れたが、ダッシュかまして復帰。
泥エリア途中から、土手側に追いやられ、降車ランニングへとシフト。
10番台はキープして行く。


土手のキャンバー区間
ランニングするにも、足場は滑るは、他の選手の滑落に巻き込まれるはで大混乱。
高台の森区間は、最初の下り以外は全てランニング。
ここも足を滑らせ、リズム良く走れない。
それでも17・18番手はキープして周回を重ねる。



(photo by 春日部写真店)
6周回のレースとなり、バイクの交換時期を考える。
とりあえず、3周回は出来そうと思い、ピットに入って行く選手を横目に走る。
3周回を終え、そこそこ良い所に位置している。
バイクは若干重いが、まだ行けると判断し、ピットを通過。
しかし、苦しいと同時に冷静な判断が出来ていなかった。
今思えば、変速がおかしくなってきた時や、担いで重くなってきている時が、バイク交換のサインだったと思う。



(photo by 春日部写真店)
4周目に入り、明らかに泥詰まりでバイクが走らなくなっている。
さらには担ぐバイクも激重くなり、森のランニング区間で、足取りが重く抜かれる。
その後のピットでバイク交換が出来たが、バイクは反対レーン置きだったためスルーした。


5周目、最初の泥水区間で、泥が少し落ちたことで、走りが軽くなる。
よって、まだ走れる!とまたも間違った判断をしてしまいピットスルー。
80%カットも気になる周回だったため、とにかく最終周回に入るために走ることしか考えなかった。


とりあえず最終周回へは入る。
が、最初のキャンバー上りで落ち葉も巻き込み、後輪が完全にロック。
どーにもこーにも回らず、バイクを逆さにして後輪を外すが、外れもせず。
この間に、7人に抜かれてしまい、戦意喪失。
舗装に出て、無理矢理回して何とか回ったんで走り出す。
泥水区間で少し落ち、回るようなった。
時すでに遅しだが、ピットに入るとカミさんがピットでバイクを持って居てくれた。
バイクを交換し、追いつくには厳しいが、気を持ち直して走る。


フレッシュなバイクは漕ぎも取り回しも軽く、当たり前だが担ぎも軽い。
森のランニング区間もよろける事なく走れ、階段前の上りも、階段直前まで乗車で行ける。
せめて1周前にバイクを交換していれば、順位はキープ出来ていたな~と思いつつ走る。
さっき後輪が完全ロックしたキャンバーも、乗車で上れ、最終走者として舗装を駆け上がりフィニッシュ。



完走は出来たが、悔しさがいっぱいで、完走の嬉しさはこれっぽっちもなかった。


走りとしては良かったが、判断がダメすぎた。
ピットスタッフが居なくとも、1回はフレッシュなバイクに交換出来た。
冷静な判断力の欠如に加え、バイク交換するレースに慣れていないのも相まった感じだな。


このミスで10ポイントくらい損した。
これが、最終的にお台場エリート出場権に響かなければ良いが・・・


写真、応援、ありがとうございました。