おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

Coupe du Japon MTB XCO#3 富士見パノラマ

新型コロナ禍の中、大会運営にあたり尽力して下さった関係者の皆様には感謝致します。
ありがとうございました。

以下、レースレポート。

日時 :2021.7.4(日)
場所 :長野県諏訪郡富士見町 富士見パノラマリゾート
天気 :雨、気温22℃
クラス :エリート男子
距離 :4.4km x 5Laps = 22.0km
結果 :26位 / 65人
タイム :-1Lap (1:19:**)

バイク 2019 TREK Procaliber 9.8SL
コンポ SRAM XX1/X01/GX Eagle
ドロッパー :BIKEYORK DIVINE SL
ホイール :Stan’s notube CREST MK3
タイヤ F:IRC STINGO 2.0 / 1.8bar
    R:IRC STINGO 2.0 / 1.8bar

昨年から続くコロナ禍に乗じて、レースもあまりないしと緩みに緩み、体重は増加の一歩を辿る。
びわ湖高島後、増えに増えた体重はMax72kg。
これでは2ケ月後に控える富士見では、全く通用しないと思い、緩んだカラダに鞭を入れる決意する。
減量方法は置いといて、2ケ月の減量により、ひとまず67kgまで落とした。

苦手な富士見だが、得意なコンディションに加え、減量効果でどの程度走れるか?

スタート位置4列目、ゴーダさんの後ろに並ぶ。
ゴーダさんの後ろなら安心だろう。
スタート、ペダルキャッチもたつき出遅れ。
上りで少し巻き返し30数番手で下りへ。

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(photo by ナベ)
上りでの失速感ナシ、自分比いつになく調子良い。
駐車場脇の上り、抜きどころを考えながらジワジワ上げて行く。
得意のコンディションのため、下りで攻めて順位アップを図る作戦。
上りの調子も良く、下りで詰めて、上りで抜くと言う、理想な形でレースを展開し、いつもより前の位置でレースが出来ている。
着々と順位を上げて行き、モチベーションも高く、良いループに入っている。

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(photoby sumpu)
しかし、さすがに20位台の選手は当然の如く、上りは強い。
なかなか捕らえることは出来ず、後方からの追走も厳しく、気が抜けない時間が続く。
3周目、20位台前半まで順位を上げ、中央ゲレンデからの下りを利用し、一気に後続を引き離しにかかる。
が、シングルトラックに入り、右側ラインを取った時に、前輪コントロールを失い、谷側ネットに一直線で突っ込んでしまう。
幸いにも1mほどの滑落で済むも、ここまで気合いで抜いた3選手に抜かれてしまう。
復帰はそれなりに早く済み、振り出しに戻った感じで、仕切り直しで再び追う。

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(photo by sumpu)
4周目に入り、コース外の仲間内より、「完走行けるペースだ!行けるぞ!」と檄が飛ぶ。
自分自身も、転倒はあったも、冷静さも失わず、身も心も良い感じで走れている実感があり、完走は行ける!と思って走っていた。
駐車場脇の上り後、チームフィードでオーハシさんより、「ジェル摂って!」と用意していなかったはずのジェルをコバヤシから渡される。
後から聞いた話、チーム内でも完走行けると思い、他のチームからジェルを貰ってきたようだ。
4周目ともなると、コースコンディションもさらに悪化し、上りのトラクションコントロールがより繊細さが必要となる。
トレースラインも前の周回からガラっと変え、丁寧に回してトラクションをかけて上る。
上りは後輪、下りは前輪、とにかく油断すると、グリップが抜けてしまうため、集中力を高める。

次の周回へ向けての芝の上り、猛然と追走してきた岩井のフジカワ選手にパスされたが、最終周回で勝負かけるためついて行く。
が、しかし、80%足切りエリアで突如足切り・・・
一緒のパックだった皆、「えっ?何で?」と言う表情、自分も同様。
最終周回確定だと思ってここまで来たが、一気に奈落の底に落とされ、同じタイミングに居た皆で落胆した。

Lap1 18:33 26位
Lap2 19:33 25位
Lap3 20:24 27位 ⇒ 滑落
Lap4 21:14 26位

カットタイムには十分満たしていたと思われるが、最終周回に入った選手から、間が空いていたため、切られたのではないか?と言う説も。
ボクらを切ったところで、トップ選手はこの周で終わりなわけだし、ここで切らなくても・・・と、どーにも納得出来なかった。
とにかく、自分比会心の走りだっただけに、とても悔しさの残るレースとなってしまった。
完走させようと、ジェルまで用意してたチームメンバーには、ホント申し訳なく思います。

得意なコースコンディションに救われたのかも知れないが、悔しさの残るレースではあったも、それなりの自信はついた。
次戦の白馬は得意なコースなんで、次こそは何としても完走したいと思えるようになった。
(出来れば、また荒れてくれると嬉しいのだが・・・)

こんな私を応援して頂き、本当にありがとうございました。
次戦の白馬では、完走したいと思います。