おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

第25回シクロクロス全日本選手権大会 内子大会

日時 2019.12.9(日)
場所 愛媛県内子町 小田川豊秋河原特設コース
天気 晴れ、気温12 ℃
クラス Men ELITE
結果 37位 / 69人
タイム 0:49:42 -2lap
バイク 2018 TREK BOONE Telnet FIDEA model
タイヤ IRC SERAC CX
エア圧 Front:1.9bar / Rear:1.9bar



ゼッケン#44、6列目。
今シーズンはスタート位置が悪い。
昨シーズン後半戦、今シーズンの寒河江やマキノに出てないのもあって。
各レース高ポイント取れてれば良いんだが、自分レベルでは・・・
よってこの位置。
舗装路スタートダッシュからのV字クランク飛び込みが不安だ。

14:00定刻、レーススタート。

ペダルキャッチはバッチリ、バイクを加速させて行く。
が、直後に前車の後輪が自分の前輪をハスり失速。
若干遅れ、V字クランクへ進入。
予想通りに詰まり、落車はないも、ほぼゼロスタート。
さらに、その先のV字コーナーも超スローターン。
土手昇り降りはもうゴチャゴチャ、進入前に降車して行く。
階段、キャンバーも混雑。
コース後半の最大難度の土手昇りは、とりあえず、1/3まで乗車し残りは降車で昇りナントカ。
1周6~7分のコースで、トップとすでに1分以上も差がついてしまう。

2周目も要所要所で詰まってしまうも、止まることはない。
自分的にはキャンバーやコーナーリングで詰めて行く感じで、着々と上げていく。
何気に一番キツイのが、最後の階段を上った後の舗装路。
脚が思いのほか回らず、かつ重いギヤが踏めなかった。
3周目くらいからは回るようになった感じではあったが。

終始ほぼ同じパックで走っていたのは、CJでもよく絡むヨシミズくん。
2周目くらいからお互い前後しながらだった。
6周目、そろそろ80%カットされそうな雰囲気が漂う中、ヨシミズくんがペースを上げる。
それに負けじと追走すると、ギャラリーから「そろそろ切られるよ~」と言う声が飛ぶ。
正直、間に合わないかな~と思いつつも、必死で最後の階段を上ると、切られずに次周回に入る。
ヨシミズくん失速、脚を使い果たした感じだったんで、抜き際に檄入れる。

ラストであろう7周目、まだ脚はあるんで最後の追い込みをかける。
完走はできないも、最後の局面で、追い込みつつもミスなく走り切ることに意識を置く。
各所の浮き砂利のコーナー、階段へのアプローチ、飛び乗り乗車、キャンバー走行、土手上り。
踏めるところでも休まず、1枚重いギヤを踏むイメージで踏み倒す。
7周目に一緒に入ったヨシミズくんとスワコの選手を千切り、先着でレースを降ろされる。

50分ほどの走行、-2lapで終了。

スタート周でもっと前に上がれなかった。
1周目の各所で混雑は予想していた。
スタートで少しでも前に上がりたかったが、ほとんど上がれず、完全に埋もれた。
2周目以降、それなりに走れていたが、ラップタイムを見るとそーでもない。
テクニカルな箇所はそこそこ良かったが、舗装路や芝ストレートと言ったところで踏めてなかった。
さらに3箇所に及ぶ階段が、自分的にも上れていなかった。

世界標準に近いとされる今回のコース。
一番感じたのは、とにかく「脚」。
ゴリゴリ踏む脚、階段を素早く上る脚、激坂を一気に駆け上る脚。
これに尽きると思った。
各所テクニカルな箇所も多く、これらを率なくこなすスキルももちろん必要ではあるが。

脚がなかったわけではないが、自分の場合は、カラダがちょっと重いな。
パワーがあっても、パワーウェイトレシオが低いとダメだ。
階段が上れてないのも、カラダ重いからだな。

もっともっと精進しましょう!

応援、サポート、ありがとうございました。

#AX cyclocross team