おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

2013 JCRCロードシリーズ第6戦 群馬CSC

クラス :C1クラス
順位 :3位/48人
距離 :6km×7.8周=46kmくらい(ゴール:バックストレート登坂ゴール)
タイム :1:15:22.006 +01:13.099

会社の自転車チームと参加。
F・E・Dクラスに各1名、Cクラス自分含め2名。
Fクラススタートに間に合うように現地入り。

Fクラス、オギちゃん出走、惜しくも表彰台上がれずも4位でEクラス昇格。
Eクラス、コウムラキャップ出走、3位表彰台ゲットでDクラス昇格。
Dクラス、カトさん出走、貫禄の走りで見事優勝!Cクラス昇格。
幸先良く、皆入賞&昇格を決め、Cクラス出走2人にプレッシャーがかかる。

Cクラス、自分がC1、チーム代表フクちゃんがC2に分かれ出走。
フクちゃん、残念ながら最終周心臓破りで千切れ、17位フィニッシュ。
自分は・・・以下。


昼からの試走をアップを兼ねてフクちゃんと走る。
ポイントとなる「心臓破り坂」をメインに確認。
クランクはコンパクト(50-34T)に変更し、カセットも11-28Tをセット。
心臓破り坂をアウターシッティングで上れるギヤ比を選択。
シッティングで悠々上れ、ケイデンスも90rpm以上を確保できる。
フロント変速のストレスは無くなった。
その他、下り区間のラインと、裏区間(心臓破り前のアップダウン)を確認して、試走終了。
心拍数も180bpm手前まで上げられ、脚もまずまず回り、結構イイ感じだ。

作戦と言うか目標。
「逃げ」が決まりにくいと言われる群馬だが、逃げを決めたい。
最後まで集団でヒラヒラ走って6位以内を着る(ちゃくる)のもありだが、これでは練習にならん。
来週の全日本MTBに向けた刺激レースと位置付けてるため、インターバルをバンバン入れたい。
なわけで、レースを通じて練習しつつ、Bクラスへ昇格する。これが目標。
作戦は「毎周回、心臓破り坂アタックして、逃げを決める」。
なかなかハードルが高そうだ。

レーススタート。

1周目は裏区間まで先導バイクが入るため、前々で落車注意で備える。
先導が抜けたあと、心臓破り前の右コーナーで一気に前に出て、そのままシッティングでファーストアタック。
上り切り、後方とは5mほど開くが、下り区間で吸収されにペースダウン。

2周目、下りはほぼ先頭で行き、下りが終わると左に避けて集団内におさまる。
1周目同様のパターンで、2回目のアタック。
これには3人程が乗っかって来るが、イマイチ決まらず、脚を緩める。

3周目、東工大の子と逃げが決まる。
「回して行こう!」と呼びかけ、協調してしばらく走るが、裏区間の下りで集団に吸収される。
東工大の子に「下り遅くてすいません・・・」と言われる。まぁしょーがない。

4周目、またも決めれず。
周りがだいぶ警戒している雰囲気が伺える。
「コイツ!またかよ?」な視線を感じる。

5周目、ちょっとやり方を変えてみる。
シッティングで加速して上で、最後の右タイトコーナーをダンシングでさらに加速させる。
これが見事決まり、自分とその他2人の計3人の逃げが出来た。
下り区間で後ろをチラ見すると、結構アドバンテージを取った。
逃げの姿勢を見せると、2人も協調してくれてる感じ。のはずが・・・

6周目、ホームストレートの緩い上り、自分が先頭で引く。
下りに入って先頭交代して若い子が先頭で下りに入る。
と、真ん中を走る外人さんのペースが上がらない。
前の子とジワジワと差がついてしまい、しかも、引いた直後のため、ブリッジかけられない。
裏区間に入ると、さらに差は広がってしまい、必死で追いかけるが脚が重い。
この周回の心臓破りは淡々と上り、その後集団に吸収される。
自分が逃げるつもりが、若者を単独で逃がしてしまった・・・
今思えば、逃げを決めた若者は、脚をかなり温存している様子が伺えた。
先頭出てもすぐ後退を要求、逆に後退要求してもなかなか出てこない。
協調しているようで、実はうまくコントロールしていた感じだったな。

7周目、集団吸収後、脚を休めて、次なる心臓破りに備える。
そしてまたアタックかけると、今度は1人が着いてくるが後方とはイマイチ開かない。
ここで着いてきた人(背中に「出前迅速」と書いてあった)「ラスト周回も上りアタックかけますか?」と聞かれる。
「一応、ラストも行くけど」と答えると、「ボクも着いて行きますで!」と言われる。

8周目、忘れていたが、最終周回入りはJCRC賞(上位3位)があった模様。
自分は3位通過し、JCRCを獲得。
再び集団に戻り、極力脚を休めるため、徹底して集団内に潜む。
裏区間が終わると、ペースが上がり、心臓破り坂にかけ、早掛けする連中も多数。
自分は上り坂中腹よりアタック開始し、早掛け連中をパスして行く。
最後ひと上りの辺りからダンシングで一気に千切りにかかる。
8周回ともなると、心が折れる人が多く、結構容易に千切れた。
しかし、1人先行を許してしまい、必死に追う。(チェックを入れてたサクソティンコフジャージの子)
この子も若い!下りの加速が速く、差が開いてしまい、ちょっと追いつけない感じだ。
後続は、自分含め4人(外人さん、出前迅速くん、ECUの人)、このメンツでスプリント開始。
3位表彰台のかかるスプリント、ここは取らねば意味が無い!
ゴールは緩い上り、試走で試した通りのギヤ・ケイデンスでスプリントへ入る。
渾身のモガキを入れ、スプリントを制して、3位フィニッシュ。

GARMINログ
Lap1 09:40 159/180bpm 283/709W 92/119rpm
Lap2 09:31 169/180bpm 280/835W 93/117rpm
Lap3 09:20 166/177bpm 256/663W 93/118rpm
Lap4 09:24 167/178bpm 273/652W 95/118rpm
Lap5 09:27 169/182bpm 283/840W 95/119rpm
Lap6 09:55 169/178bpm 247/609W 94/117rpm
Lap7 10:06 164/181bpm 250/781W 90/114rpm
Lap8 07:38 166/189bpm 292/751W 95/124rpm

ロードレース初の表彰台、正直嬉しい。

photo by Ogino
インターバルもほぼ毎周回入れられ、尚且つBクラス昇格も決めた。
とりあえず、目標は達成できたが、どーせなら勝って昇格したかった。
(集団でヒラヒラしてたら勝てたかもしれんけど・・・)

今回のレース、上りがいつになく調子良かった。
今までの心臓破り坂のイメージは、鋭角に上ったところでタレるって感じだった。

photo by Ogino
しかし、今回は違い、さらにもう一段加速している感じだった。
さらに、ほぼ毎周回上りでアタックかけ、脚は結構使ったが、最後まで脚はあった。
逃げを決めた時のブリッジ掛け、2位の子の追走時に脚が足らんかったのは残念だが・・・
(ってか、1位2位は18歳だった・・・半分以下のガキだった・・・もっとガチンコしてくれっ!)
上りが強くなった気がするのと、タフネスが上がった気がする。

とりあえず、ここ最近の練習の効果はありそうな感じだ。

そして、最近ロードばっか乗ってるせいか、ロードレースも楽しくなってきたな。
(JBCFとかちょっと興味あったりして・・・)