おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

2023 XTERRA JAPAN 根の上高原

日時 2023.5.21(日)
場所 岐阜県中津川市 根の上高原
 Swim:根の上湖
 Bike/Run:根の上高原周辺トレイル
天気 晴れ 19~26℃
クラス Long Distance

結果 4位 / 33人 M45-49:3位 / 12人
RESULTリンク
http://www.xterrajapan.com/wp-content/uploads/XTERRA-JAPAN-2023-Nenouekogen-result-1.pdf


・Bike 2021 SPECIALIZED Epic Evo Expert
・Tire Fast Trak / 1.4bar (Front / Rear)
・Shoes Bike:North wave / Run:Nike Terra Kigger


XTERRA JAPAN 初開催となるLong Distanceに参加。
そしてご近所メンツで結成した、「TSUKUBA 877」で、揃いのトライスーツでの初陣レースである。

昨年の丸沼で、オーガナイザーのシマモトさんに風呂で会った時、「Long Distanceやろうと思うんだけど、やってみたい?」と聞かれた。
やり甲斐あって面白そう、やりたい!と即答した。
Swim:2km / Bike:60km / Run:16km 未知の世界。
ロングの練習は積んできたが、レースとなるとどうなるのか?
一応病み上がりで、この影響がどう出るかも心配。
諸々不安を抱えた状態でレースに臨む。


● レース準備、試泳
6:00に会場入り、雨が降る中レース準備する。
時折雨足強くなり、マッドコンディションでタフなレースが予想される。
ひと通り準備を終え、トランジッション準備と試泳に向かう。
第1ブイを往復、最近時の泳ぎ込みで、Swimへの不安は全くナシ。
トランジッションに戻り、ブリーフィングに備える。


● ブリーフィング
8:00、ブリーフィング。
Long Distanceは、Bikeカット時間がスタートから6時間⇒7時間に変更となる。
「6時間は厳しい!」と言う声が多かったようだ。
6時間だと、男子で数人、女子に関しては正直無理だと思うが、それはそれで挑戦し甲斐がある。
自分的には6時間のままでやって欲しかったが、今後の参加者数考えたら、まあしょうがないかな。
自分的には、当初の6時間以内を目指す!
最終の制限時間は9時間のままで変更ナシ。


● レース前


補給摂ったり、チームメイトと記念撮影したりして過ごす。
いつもより圧倒的に距離も長いんで、緊張は全くない。
久々に参加するAZはちょっと緊張している様子。
スタート15分前、計測チップを受け取り、足首に巻く。
その後、Swimスタートに備え、入水して待機する。

● レース
9:00、スタート。

#1 Swim 2km (500m×4Laps)
Taiwanの時は人数も多かったのもあるが、序盤の密集度がハンパなく、リズムを掴むのに苦戦した。
なので、今回は前の方でスタートし、自分のペースで泳げる位置を取ってスタート。
1周目、それでも序盤は多少バチバチだったが、第1ブイターンくらいには落ち着いた。
多少苦しくなり、2周目に入る前に首回りを少し緩める。
2周目、首回り緩めた甲斐あって、苦しさもなくなり、淡々と泳ぎ始める。
周りのピンクキャップ(Long Distance)の選手だけ意識して進む。
3周目、4周目も苦しくなることなく泳ぐ。
ピンクキャップ、前の方にチラホラ、周囲に数人、まあ10番手くらいな感じかな。
最終ブイから少しペースを上げ、Swimアップ。
岸に上がると、真横にAZが居てお互い驚く!夫婦仲良く?Swimアップ。
自計測で35’00''くらい、イイ感じで泳げた。

Time / S順 0:35:41 / 8位

Transition 1
ウェットを脱いでいると、遅れてAZも入ってくる。
ウェット脱ぎ⇒足キレイにしてソックス履く⇒シューズ履く⇒メット被る⇒サングラスかける⇒グローブ嵌める
お互い頑張れっ!と言い合い、先にスタートする。

Time 0:02:23

#2 Bike 60km (12km×5Laps)
ロングステージの始まり、イーブンペースを心掛ける。
1周60分を目安に、補給は45分毎に摂る。


Lap1 0:58:02
トランジッションを旧友アマノさんと一緒に出て、しばらくランデブー。
泥セクションでアマノさんもたつき離脱、単独走になる。
前日試走と変わらぬマッドコンディションにつき、丁寧に要所確認しながら走る。

Lap2 1:01:06
舗装路のの上りでMTB仲間のヨシモトさんに追いつかれる。
抜き際に「何か今日は調子良いです!」と言って過ぎ去って行った。
こっちは自分のペースを守り、追わずに見送る。

Lap3 1:02:54
頭痛に見舞われ、治療中の歯痛も出始める。
病み上がり影響がここに来てで始め、心配していた歯痛までもが・・・
ロキソニンはRun時には用意していたが、Bike時は無く、とりあえず我慢する。

Lap4 1:05:47
頭痛&歯痛は収まらずも、我慢することには慣れてきた。
補給、特に脚攣り防止のために、アミノ酸マグネシウム系を積極的に摂取する。
周回重ねる中、コースコンディションは悪化方向で、一層しんどくなる。

Lap5 1:09:40
舗装路上りで、1周目序盤にランデブーしていたアマノさんに追いつかれる。
「もう勘弁してくれ~」と言ってはいるも、脚は良く回っている感じだった。
自分自身はペースはあまり落ちてない認識も、ペースは落ちるし、乗れない箇所も増え、タイムロスする。
終盤、Runに備えて「ユンケル」チャージをしておく(効果あるのか知らんけど)。

4番手でBikeパートを終える。
タイムは5:20:12、当初の6時間に対し、約5分前に通過した。
ちなみに6時間以内に通過したのは自分までだった。
目標より若干遅れてしまうも、No Crash,No Trouble で終えた。

Time / B順 5:20:12 / 4位
スプリット / 通過 5:55:53 / 4位

Transition 2
Full Distance参加のチームメンバーが出迎えてくれる。
シューズ履き替え、補給付きゼッケンベルトを装着、ハイドレーションボトルを胸に潜める。
胸に潜める方法、Taiwanの時にエリート選手がやっているのを見て「なるほど」と思い真似る。

Time 0:02:34

#3 Run 16km (8km×2Laps)
走り出し、腰が痛くて変な走り方になる。
長く悩まされていた頭痛&歯痛のため、ロキソニンを投与する。
徐々に腰の痛みもなくなり、まともフォームで走れるようになった。


Lap1 1:02:53
試走をしてないが、序盤/終盤は舗装路&遊歩道な感じで、とにかく走らされるコース。
あまり速くないなりに、とりあえず斜度がキツイ所以外は歩かず走る。
トレイル上りは高速ハイクで上り、トレイル下りはとりあえずコケないように気張って走る。
終盤の舗装路、遊歩道を経て1周を終わりかと思ったら、時計台まで上らさせる下る。
1周目終わり、AZに出迎えられ、長いレースの終わりが見えてきた気がする。

Lap2 1:08:07
腰は回復し1周目よりは走れている気がするが、頭痛&歯痛はロキソニン効果得られず、相変わらず・・・
さすがにここまで来ると、脚の各所が悲鳴をあげ始める。
MAG-ONや芍薬を摂取し、完全に攣るには至らないよう、騙し騙しで何とか乗り過ごす。
一応は走れているが、戻りの遊歩道(平坦)がツラくなり、気合いで乗り切る。
階段上り、最後の時計台を上って下り、XTERRAゴールゲートに誘導される。
チームメイト全員に出迎えられ、ガッツポーズでフィニッシュ。

Time / R順 2:11:00 / 8位
Goal Time 8:06:53 / 4位


優勝 モウリさん(47)  7:24:41
2位 ヨシモトさん(48) 7:29:22
3位 アマノさん(51) 7:47:13
4位 自分(47) 8:06:53

総合4位、年代(45-49)3位、この年代はちょっとおかしいな。
完走、Bike終わり6時間以内、年代表彰、とりあえずは良かった。
週半ばに体調崩し、ギリギリ間に合わせの病み上がりで参加し、最低限の目標はクリア出来た。
しかし、TOPと30分以上差が着いちゃったのは悔しいな。


左から3位のアマノさん、4位の自分、5位のヒラキくん。

ちなみに1位から5位の面々、自分以外は東海圏の人。
東海圏人、ロング強いな。

9月の丸沼ロング、優勝狙えるレベルに持って行こう!