おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

第11回 榛名湖リゾートトライアスロン

日時 2023.7.30(日)
場所 群馬県高崎市 榛名湖
天気 晴れ 30℃
クラス スタンダード男子(Olympic Distance)
結果 2:36:59
順位 31位 / 328人(DNF/SKIP含む:353人)
   年代(40代男子) 9位 / 81人
RESULTリンク
https://harutra.jp/wp-content/uploads/2023/07/23harunako_standerd-Men_result.pdf


機材 / ウエア
・Wetsuit SWORD Full suit (2peace Front fastener)
・Bike 2021 TREK Émonda SL 6 Disc
 Components SRAM FORCE / RIVAL AXS
 Wheel  Bontrager Paradigm Disc
 Tire Vittoria CORSA 700×28c / 5.0bar
・Running shoes NIKE AIR ZOOM RIVAL FLY 3


人生初のオンロードトライアスロン
XTERRA(オフロードトライアスロン)は何度も経験しているが、オンロードは実は初めて。
9月のXTERRA丸沼に向けてのトレーニングの一環として参加した。
(主にラン強化の練習のモチベーションとして)

当日早朝の受付からレーススタートまでは流れ作業で進む。
6:30前受付⇒レース準備⇒移動⇒TA(トランジッションエリア)準備⇒タグ受取⇒試泳⇒召集⇒7:50頃ローリングスタート
人数多し+湖トライアスロンだから、ウェーブ毎時差スタートなんだと思う。

試泳終え、召集場所に向かい、緊張する間もなく、あれよあれよとスタートして行く。
自分は第2ウェーブの終盤からスタートする。

目標は2h34mと設定して臨む。
Swim 0h28m
T1 2min
Bike 1h12m
T2 1min
Run 0h51m

● Swim 1.5km(750m×2Laps)

入水後はしばらくはコースロープで制限されており泳げず。
10mほど進んでから、28分を目標にスイムスタートした。
今年はXTERRA台湾、XTERRA根ノ上、RWS大磯と、すでに3回もOWSを経験した。
その甲斐あって、特に不安もなく、冷静に泳げるようになった。
さらに、プールスイムでは塩素アレルギー予防で鼻栓をしているが、OWSでは装着する必要ないため、呼吸が楽になる。
安心のSWORDウェットスーツも相まって、着々と番手を上げて行くことが出来る。
1周目、13分前半でスイムアップし、折り返して2周目に入る。
この時、XTERRA仲間のオグラさんとすれ違い、タッチしてお互い健闘し合う。
2周目、後方ウェーブも選手も加わり、カオス状態の中泳ぐことになる。
ヘッドアップで確認しつつ、イイ具合にすり抜けて泳ぎ、若干ロスしている感あるも、順調に泳げている。
ラスト直線はカオスから抜けられ、良いペースで泳ぎ、27分前半でスイムアップ。

Lap1 13:24
Lap2 13:55
Total 27:19 通過:50位

● Transition 1 ※公式リザルト上、スイムアップからバイクタイムに入ってる
スイムアップ~トランジッションまでのランニング区間、とても走りやすい。
XTERRAは砂利だったり砂浜だったりなんで、舗装路は走りやすくて良い。
ちょいウェット上半身を脱ぐのに苦戦するも、トランジッションまでに2人ほど抜いて到着。
しかし、トランジッションで痛恨の迷子になってしまう。

スタート前の流れ作業で、自分エリアの目印を確認するのを忘れていた。
行ったり来たり、ログで確認すると、20秒ほど右往左往してしまった。
無事自エリアを見つけ、移行開始するも、ちょい焦りもあり、ヘルメット落としたりグダグダ。
とりあえず終えて、バイクスタートまで走って行き、乗車エリアから飛び乗りしてスタートした。

Swim Up~TA 0:53
Transition~Bike Start 02:38
Total 03:31

● Bike 40km(8km×5Laps)
2週間前に試走し、コースレイアウトは把握し、実際に同様周回走った。
試走では1h16mだったんで、そこから目標を1h12mと設定して臨んだ。
スタート周回は周回に出るまでの緩い上り直線が入り、周回コースに入ってから上りが始まる。

基本、周りの選手より圧倒的に速く、特に上りは追い越し側の右側を爆走して行く。
下りも脚止めずにバンバン抜いて行く。
時折、平地区間で、ガチ勢エアロバイクにブチ抜かれ、さすがに着いて行けないも、その先の上りで抜き返す。
その中でも、ホントのガチ勢にはさすがに追いつけない場面もアリ。

(ノーマルvsエアロバーの図)
休み処は2分ほどの下り区間のみ、その他平坦は下ハン持って踏み込み、上りはケイデンス上げて淡々と上る。
単純計算で1周回を12分半をキープすると、心拍数は90%弱まで上がり、それなりにしんどくなる。
毎周回、カミさんと双子娘の応援でチカラをもらいながら、キープし続ける。
最終周回、周回コースを終えてTAへ向かう道に入り、心拍を落ち着かせてバイクフィニッシュ。

Lap1 15:40
Lap2 13:09
Lap3 13:18
Lap4 13:33
Lap5 15:18
Total 1:10:58 Bike:20位 / 通過:23位
※公式リザルト上は 1:15:36(Swim Up~T1~Bike Finish~T2~Run Start)

● Transition 2
降車エリアでバイクを降り、今度はトランジッション自エリアへ迷わず到着。

第2ウェーブエリアでは自分の他、バイクは3台ほどしかかかっておらず、それなりに上位で上がったようだ。
シューズ履き替え、ランニングキャップ被り替え、ランスタートへ。

Bike Finish~Transition~Run Start 01:07

● Run 10km(5km×2Laps)
最終種目スタート。
Bike同様に試走に来た時のタイムは、それなりに頑張って走って51:00 (10.4km)。
なので試走のタイムを目標に走り出す。

スタート直後のトライアスロンには珍しい激上りが始まる。
Bike直後の40mUP/600m(平均6%)の坂はなかなかキツく、早々に歩いてる選手も多々。
自分は歩かず、心拍数爆上がってモガキ走り、続いて一気に下るために脚が回される。
ここまでイマイチペースが掴めず苦戦する。
湖畔沿いは多少のアップダウンはあるも4:50/kmくらいのペースで走る。
ランパートも、ダッシュか?てくらいの数人のガチ勢に抜かれた。

2周目に入り、激坂上り、気合いで走り切るも、息絶え絶え。
下りでペース回復を試みるも、思いのほか脚にダメージがあり、ペース上がらず。
その後平坦区間も、時計を見ながらペース回復を目指すも上がらず、5:00/kmを切れない。
最後のゴールへの直線は心臓飛び出しそうになりながらも、気合いでペース上げる。
ゴール直前、双子娘の出迎えられ、同伴でゴールテープを切りフィニッシュ。

Lap1 26:06
Lap2 27:58
Total 54:04 (10.52km)Run:60位 / 通過:31位

Total Time 2:36:59

目標 2h34mに約3分足らずだった。
内訳は以下。
          (目標)  (実)  (⊿T)
・Swim+TA移動 28:00 28:12 +0:12
・Transition 1   02:00 02:38 +0:38
・Bike      1:12:00 1:10:58 -1:02
・Transition 2   01:00  01:07 +0:07
・Run       51:00 54:04 +3:04

スイムは28分以内も、TA移動に約50秒かかった。
T1での迷子+ソックス履き手こずりで約40秒ロス。
バイクはそこそこ追い込み60秒稼ぐ。
T2は比較的順調も7秒ロス。
ランは失速で3分大幅ロス。
T2までで帳尻合ってたが、ランでタレた分が見事に最終結果に表れた。

ランのトレーニングはいつになく頑張ってきたんだけどダメだったか。
バイクで結構脚使ったのは間違いないし、病み上がり(上がり切ってない)も考慮すると妥当とも言える。
トライアスロンは、最後のランまでのトータルマネジメント、コンディショニングも重要と再認識。
それなりに上位目指すなら、ここら辺も考えて臨む必要あり。
機材としては、最低限、エアロバーとエアロホイールはあった方が良さげ。
ランに繋ぐためにも、バイク機材で楽することは重要だし。

経験して色々分かり、また出たいと思う。
あと何回かOlympic Distanceで経験積んで、最終的にはMiddle Distanceにも出たいと思う。
(LongやIronmanは今のところまだ出たいと思えない。)

次は8月末のOff-Road Triathlon 菖蒲谷。
そしてメインの9月中のXTERRA 丸沼 Long Distanceと続く。