おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

湘南シクロクロス#3

カミさん・双子様はお留守番。
単独での遠征です。

会場の開成水辺スポーツ公園まで、マップファンで検索すると、所要時間は「2時間50分」。
なので、午後の試走に余裕を持って会場入りするため、7時に自宅を出発。
が、2時間かからず到着(コンビに1回、PAでトイレ休憩1回)し、午前中の試走に間に合った。
湘南クロスの会場は、つくばからでも、何気にアクセスが良い。
とりあえず、走れそうなので、3周回試走しておく。

若干の泥区間はあるが、C1の時間帯(13:00〜)には泥は締まりそう。
コースラストの土手上り下り以外はド平坦、ニガテのゴリゴリ系である。
午前の試走では従来通り、タイヤエア圧は1.8bar。
が、ド平坦だし、泥も締まりそうなので、午後の試走は2.1barで走る。
コーナーリンググリップを失う分はライン取りで修正し、このエア圧でレースは行くことにする。

午後の試走前からローラーでアップ。
10分回してから試走を3周回、その後、再びローラーを回す。
今回は初めて3本ローラーを投入した。
パワータップホイールには履き替えず、そのまま心拍数だけ見て行った。
10分かけて150bpmまで上げ、1分毎に心拍を上げて行き、ラスト1分で180bpm弱まで上げる。
5分リカバリー走して終了。
ギリギリまでアップし、イイ感じに出来た。
3本ローラーだと、外したりなんだったりの煩わしさが無くて良いね。

レース準備をして、バイク2台持って召集場所へ移動。
ピットにスペアバイクを置き、召集場所に行くと、すでにスタート位置取りが始
まっている。
位置取り失敗・・・そんなこんなで最後尾になっちゃった。
自分と同等レベルと思われる方々が、何気に前の方に居る。
いきなり出遅れた感アリ。自業自得っす。
ちなみに、隣には、湘南クロス初戦C3優勝・第2戦C2優勝のサワキくんが並ぶ。
「C1初戦なんでお手柔らかにお願いします。」と言っている。
MTBエリート屈指のスピードマン、「ちゃっちゃと上がっていきなさいっ!」と言っといた。

1月にしては気温が高く、半袖ジャージ+薄手のアームカバー+素手で臨む。
脚は当然の如く生脚です。C1は脚だして何ぼでしょ!(自論)

13:00、C1スタート。

スタート直後の泥セクション(締まってた)はコース幅も狭く、ここまでに少しでも上がっておきたい。
がイマイチ上げられず、25番手くらいになってしまったかな。
とりあえず、ここからどこまで上げていけるか、追い込み甲斐がある。

コースの特徴は、基本ゴリゴリ系だが、連続コーナーリングが多く、ここが唯一救いな感じ。
舗装ストレート、走りやすい芝ストレートは、迷わずツキイチ。
コーナーリング区間前に前に出て、差をつける、もしくは縮める感じで行く。
今シーズンは徹底的にコーナーリングの練習をした甲斐あってか、自分同等レベルの中では速い方だったと思う。

レース展開は、2〜3周回終えると、レベル的に自分同等と思われる選手とパックになる。
カナイさん、イザワさん、カッシーさん、自分のパックでしばらく走ることに。
走りながら彼らの分析をすると、以下な感じ。
カナイさん:ゴリゴリ系
イザワさん:プチゴリゴリ&テクニシャン系
カッシーさん:プチゴリゴリ系
自分:コーナーリング重視系
コーナーリングで自分が先行するも、直線でカナイさん・カッシーさんが地脚で先行する。
自分、コーナー立ち上がりだけ頑張り、ツキイチで喰らいつく。
こんな展開がしばらく続く。

レース中盤、コーナーリングで失速するカナイトレインから、イザワさんが飛び出す。
ここについて行きたかったが、平坦直線で踏んで行けず、イザワさんはジワジワ離れて行く。
イマイチペースの上がらないカナイさん・カッシーさんから抜け出す必要がある。
とりあえず、コーナーリングは攻めまくり、直線は自分なりにゴリゴリ踏み、抜け出しを試みる。
と、まずはカッシーさんが千切れ気味、カナイさんも直線で前に出てこない。
ここはチャンスと思い、特に直線でモガキ、単独走に入る。

前には、見た目的に20秒ほど前に、イチモリさん・キタジマさんパック、少し遅れてイザワさんが見える。
レースも終盤、とにかくこのパックに追いつけるよう、必死で追いかける。
イチモリさん・キタジマさんパック、なかなか縮まらないも、イザワさんには徐々に近づいている。
ここまで結構追い込んでおり、ここ最近続いている、「お腹がゴロゴロ・・・」が発症!
「こんな時に!勘弁してくれぇーっ!」と思いつつ、ガマンして追い込み続ける。
マジで下から出るんじゃないか?ってくらいヤバかったが、ガマンしてたら回復してきた。
が、今度は、右脚ハムストリングが攣り始める。
シケイン越えからの跳び乗り時、毎回のように襲われるが、騙し騙しで何とか堪える。

残り2周、少しずつイチモリさん・キタジマさんパックとも詰まり、イザワさんとの差も5秒ほどまで詰まる。
と、遥か前方を走っているハズのモリタロー選手が自分の前に現れる。
走りを見る限り、明らかに戦意喪失している感じ。
ラスト1周に入り、コース一番奥のタイトコーナーで追いつき、「あれ?どーした
の?」と聞く。
「チェーン切れ、落車2回した!○○にヤラレた!バイク壊れてたらぶっ飛ばしてやるっ!」と言っていた。
そんな矢先の左コーナーでモリタロー選手転倒!とりあえずパスし、イザワさんを追いかける。
モリタロー選手、「もうふざけんなよーっ!」と笑いなが言っていた。
レースに戻ると、後半テクニカル区間までにイザワさんに追いつき、ラスト土手前から勝負をかける。
と思っていたが追いつけず、そのままフィニッシュした。悔しいね。

結果15位、出走人数の50%はクリア。
イザワさん、イチモリさん・キタジマさんパックに追いつき、ここで展開出来な
かったのは悔しい。
イザワさんが飛び出した時について行けなかったのが悔やまれる。
ここで終わるくらい追い込めれば、ついて行けたかも知れん。
肝心なところで、自分の弱さが出てしまったな。

にしても、走りとしては、まずまずだったかと思う。
ニガテなゴリゴリ系コースも、コーナーリングスキルで何とかなった。
(って言っても、このレベルでの話しだけど)
直線路も遅いなりに、結構頑張って追い込んで走ってたし。

全周回のラップデータは以下(GARMINデータ)。
自分ではタレずに走り切ったと思っていたが、実際は微妙にタレてた。

Lap01 04:45 170/181bpm 266W
Lap02 04:33 179/182bpm 268W
Lap03 04:35 180/183bpm 267W
Lap04 04:35 181/183bpm 270W
Lap05 04:36 179/182bpm 265W
Lap06 04:34 179/182bpm 267W
Lap07 04:35 180/184bpm 269W
Lap08 04:45 178/181bpm 264W
Lap09 04:36 177/180bpm 262W
Lap10 04:39 178/180bpm 263W
Lap11 04:42 176/179bpm 260W
Lap12 04:42 177/179bpm 260W
Lap13 04:43 177/180bpm 259W
LapAvg 04:38 178/184bpm 265W

平均心拍数は若干下がり、パワー(Powercalなんで参考)も下がってきている。
結果、ラップタイムも4分30秒台を維持出来ず、40秒台に入っている。
まぁ、腹痛に見舞われたり、ハムスト攣り始めてたから、しゃーないかな。
しかし、平均178bpm(97%)/最大184bpmとは、よく追い込めた!
これが一番の成果だな。

ひとまず、50%以内に入れたし、久々のトップ同一周回で走り切れたから良かった。
(80%ルール適用だったら、足切りされてんのかな?)

残すはお台場と茨城。(予定していた南アルプスは、腹痛治すためにエントリーやめ
た)
お台場に向け、もう少し頑張りましょ!