おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

2024 XTERRA Asia-Pacific Championship in Kenting Taiwan

日時 2023 / 3 / 23 (土)
場所 Kenting Taiwan
 Swim:Little Bay(小灣)
 T2/Finish:Stony Brook Nature Farm(墾丁石牛渓農場)
 Bike/Run:Kenting Natinal Park(墾丁国家公園)
天気 晴れ 25~30℃
クラス Individual M45-49


RESULTリンク
https://rankings.xterraplanet.com/result.php?id=208
https://www.sportsplits.com/races/xterra-asia-pacific-championship-triathlon-2024/events/7/


結果 10位 / 116人 M45-49:2位 / 25人
   世界選手権出場権 獲得

・Bike 2021 SPECIALIZED Epic Evo Expert
・Front tire Fast Trak / 1.5bar
・Rear tire Renegade / 1.5bar




● Swim 1.5km(750m×2Laps)
ウェットスーツ未着用、比較的前目でスタート。
序盤、位置取りバチバチでペース高で心拍上がる。
第3ブイでようやく落ち着き、苦しくてどーにもならん的には陥らず。
2周目、自身ペースで淡々と泳ぐ中、最近感じる「浮かない感」は海でも同様。
そんな中でも、淡々と泳げるようになったのは、昨シーズンの泳ぎ込みの成果。
遅いなりにも、苦しくパニックに陥ることなくスイムアップ。

Time 29:43
Swim順位:17位


● Transition1 約700m
T1へのRunスタート。
フラフラのさわやんを抜き、ビーチ⇒ホテル内施設⇒階段上りを経て、T1駐車場に到着。
ここまでのラン中、数人抜くことが出来た。
ラックからシューズ・フラスコ・タオルを出し、足拭いてソックス、シューズを履く。
たっぷり水分補給してバイクラックへ移動し、グローブ嵌め(ハンドル付け)、メット被ってGO!
バイク乗車後にサングラス掛けて走り出す。
得意な(になった)トランジッション、今回も順調順調!!

Time 04:02
T1順位:2位
通過順位:12位


● Bike 29km
ほぼ同時にカトくんとスタートし、序盤舗装路は協調して走る。
前を走る選手を、オフロード入ってからは抜き難くなるため、1人でも多く抜く。
シングルトラックとなる川原に入り、若手のタガミくん(15歳)を抜き、その際にカトくんは千切れた。
以降、心拍数を確認しながら突き進むが、170までは上がらないも、いつもより高め。
落車ひとつでのロスが大きいため、下りは飛ばす中でも、余裕を残しつつ攻める。
最初の草原上りで、同じM45-49選手に追いつかれ、抜かれてしますが、その後伸びはなく追走。
先行して下りに入るため、上りピーク前で一気に前に出て、下りで差を付ける。
しかし2つ目草原上りで、再び追いついて来る感じで、向こうも同世代とあり意識されている感じ。
上り下りを繰り返すシングルトラックで、スキルを活かして着々と差を広げて行く。
終盤のキツイシングルトラック上りでは、向こうが降車している隙に、一気にペース上げて千切ることに成功。
終盤下りも、無理のないレベルで攻め、脚にも余力を残せ、良い感じでバイクパートを終える。
ボトル2本を用意するも、昨年ほど暑くなく、1本飲み切らず程度で済んだ。(がこれが実は失敗だったかも)
補給もジェルを2個摂取し、Runへの余力バッチリな感じだった。

Time 1:53:27
Bike順位:3位
通過順位: 4位



● Transition2
ここも特殊なトランジッション。
ラックにバイク掛けてヘルメットをバイクに掛ける。
T2バッグラックまで行き、シューズ履き替え、ゼッケンベルト付けする。
バイクシューズを袋にしまってラックに掛けるまでやらないといけない。
ラックから袋を取った際、S字フックがどっか行ってしまい、見つからず、ラック自体に縛った。
そんなこんなでタイムロスし、Runスタート。

Time 02:12
T2順位:11位
通過順位: 4位


● Run 12km(6km×2Laps)
T2直後のエイド、マイカップ無いと飲めなかった・・・
昨年同様、何だかんだ言ってカップ用意されてるかと思ったら、今年はしっかり無かった。
走り出し、若干脚の重さを感じるも、バイク直後なんで時期に回復を見込みつつ走る。
しばし舗装路を走り、トレイルに入る前のエイドに寄るも、ここもマイカップ無しでは水分貰えず。
トレイルを登る中、バイク時よりも暑さが増し、しかも日陰なく日照り状態になり、手持ち水分がドンドン減る。
バイクでボトル1本残るくらいしか飲んで無かった代償が、ここに来て出始め、脚が前に出なくなる。
バイクで差をつけた同カテマレーシア選手に抜かれ、さらにはバイク序盤で抜いた若きタガミくんにも抜かれる。
タガミくんは軽そうなカラダを活かし、軽快に登って行き、アッと言う間に見えなくなった。
ようやく下りに入り、軽快に走りたい気持ちとは裏腹、暑さで何となく朦朧する感じ。
おまけに全身に痺れが出る始末・・・完全に熱中症の諸症状な感じ。
命からがら下り、エイドに到着、手持ちフラスコにたっぷり水分貰い命拾いする。
会場に何とか戻り、2周目に入るが、ペースは全く上がらずと言うか、完全に落ち込む。
各エイドで水分摂りながら、とにかく進むも、1周目よりも酷い状態で、とにかく必死に登る。
下りに入っても、フラフラながらもギリギリ走ってるレベルで何とか。
下り終盤、遂にはマツバさんにも追いつかれてしまい、昨年同様、終盤で抜かれてしまった。
何とか会場に戻り、ゴール直線、後方からFabio(陽気なイタリア人)が猛然と追ってくる。
遅いなりにもペースを上げて、何とか逃げ切ってゴール。


Time 1:37:52
Run順位:31位



Total Time 4:07:12
総合男子順位:10位


Swim17位 ⇒ T1で12位 ⇒ Bikeで4位 ⇒ T2で4位 ⇒ Runで10位陥落。
またもやRunで順位を落とす結果となった。
Bikeで意識的にペースを抑えるも、心拍は高めだった。
余力を残したつもりでRunに入るも、暑さにヤラれ、黄金のタレ炸裂だった。

何に負けた訳でもないが、敗因はコンディショニングだと思う。
前日まで試走やら詰め込んだ事による疲労残り(内外面両方)。
これに暑さタフネス不足、レース前の食事など。
振り返ると、Bike時の水分補給不足や、レース前夜の香辛料強め食事がイケてなかった。
Run中、全身が痺れて意識遠退く、お腹の調子悪くなってしまう始末。


中年アスリートとして、考えを悔い改めるには十分過ぎる内容だった。

とは言え、年代2位で表彰台に上がる事が出来た。
昨年は1位しか表彰されなかったので、登壇出来て良かった。
来年はM45-49最後の年となるんで、年代1位でAsia-Pacific Championになってやろう!
と思う。


AZのゴール、迎えて一緒に。


ナント、AZはAsia-Pacific Age Champion!!


今回特に一緒に行動していた面々と。
左から、さわやん、クボさん、イズミちゃん、イロカワくん、自分、AZ、カトくん、まりのちゃん。
台湾滞在中、このメンツで楽しませて頂きました!