おじさんの悪あが記

日々の自転車ライフ・育児のことなどなど

茨城シクロクロス第1戦 城里町旧七会中学校

日時:2016.9.26
天候:晴れ
結果:C1 8位 / 22人 TOP差 +07:37

レース内容:
2016-2017シーズン開幕戦、城里町旧七会中学校ステージ。
昨シーズンから始まった今コース、MTB的な要素が多く含まれる、お気に入りのひとつである。
スクールも3回開催し、ある意味ホームコースな感じ。

そんなコースである故、表彰台に上がりたいところだが、2週間前のCJ白馬(MTB-XCO)で左膝を負傷してしまった。
日頃からお世話になっている筋肉治療の先生の手厚い治療のおかげで、それなりに回復することが出来た。
しかし、シクロクロス特有の動きである、階段担ぎ、シケイン越えの動作では痛み、急加速的な踏み込みにも難がある。
本調子ではないが、茨城CXシリーズチャンピオンを目標としているため参加した。

朝イチの試走、1周走る。
飛び乗りは問題ナシ。
階段走りは出来るが遅い。
シケイン越えは飛ばずに跨ぐ程度で何とか。
急坂上り返し(2箇所)で足着くと痛いので、是が非でも乗車でクリアする。

昼の試走、3周走る。
路面コンディションは良くなり、乗車率が高くなる。
膝痛としては、非常に助かる。
とりあえず、今回のコースで最も痛いのが、シケイン手前からの泥区間のターン&ランニング。
降車からターンの時に膝が捩れて痛むため、慎重かつ丁寧に行かねばならぬ。

レースは昼の時間帯。
暑さはピーク、30℃くらいある。
が、個人的には暑さは問題なく、水分も事前にたっぷり飲んでいるため、持たずに走る。


photo by たんねさん
ゼッケン#6、1列目に並ぶ。
センターにはシクロクロス界の鉄人かつレジェンドの小坂選手。
その他有力選手のDNSにより、表彰台に上がるチャンスはあるが、膝が心配である。

スタート。
一気に踏み込んでの加速が出来ないため、ジワジワ上げて行く。
当然の如く出遅れてしまい、右コーナーを曲がる時にはほぼ後方。
キャンバー区間入口までで加速させ、徐々に上げて行く展開になる。

1周目、グランド区間折り返しの左ターンでスリップダウンで転倒してしまう。
左膝は問題なかったが、ブラケットが緩んでしまい、握りにガタが出てしまう。
ちょっと焦ってしまったが、気を取り直し追走開始。

トップを走る小坂選手は、ライバル不在で独走状態。
2位以下は、1~2秒間隔で1列棒状。
自分は10番手くらいを走る。
1周目のスリップダウン以降、コーナーワークを意識する。

2周目、6位まで上がり、前を走る影山さんとの差も縮める。
現状では乗り降りするポイントでは遅れを取ってしまう。
テクニカル区間(駐車場エリア)で挽回するも、大きなアドバンテージは取れず。

3周目、5位まで上がり、前を影山さんが走る。
一番苦しい時間帯であり、ネガティブな考えばかりが頭に浮かぶ。
「苦しい、痛い、ヤメたい!」毎度頭に浮かぶキーワードだ。

4周目、影山さんとの差は20秒ほどまで広がる。
若干、左膝に軽い痛みを感じつつ、追走するが追いつけない。

5周目、追いつけないも差は広がっていない。
苦しさにも慣れ、後半型の自分としては、ここから巻き返しに行く。

6周目、テクニカルセクションを抜けた所で前輪パンク。
以前に何となく「ゴンッ!」と前輪をヒットした感触はあり、スローパンクした模様。
川沿いダブトラから、乗車しているもスローペースとなる。
前輪パンクで三角定規坂ヒルクライムに挑戦するも、抵抗デカくて終了・・・
下りはホイール保護のため降車。

7周目、ベコベコさせながらグランドピット到着。
見ていたカミさんが、ピットへ駆け込み、バイクを持って待機していた。(サンキュー!)
何だかんだと5人に抜かれてしまう・・・
三角定規坂前にヒデオさんを抜き返し、そのまま逃げ切り8位フィニッシュ。

photo by たんねさん

   ラップ / 通過
Lap1 08:43 / 10位
Lap2 09:02 / 6位
Lap3 09:26 / 5位
Lap4 09:35 / 5位
Lap5 09:34 / 4位
Lap6 11:00 / 6位
Lap7 10:31 / 8位
Total 1:07:51
(Lap6~7で3分ほど失った感じ)

【課題】
・怪我をしない、ベストな状態で臨む
・集中力の持続(スリップダウン・パンクに繋がる)

【次戦に向けての目標】
次戦は茨城CX第2戦小貝川。
JCX第1戦のため、全国から強豪が集まる。
昨年はあと一歩で最終周回に入れず、悔しい思いをした。
よって、目標はトップ同一周回完走。

【総括】
膝痛で本調子でなかったわりに、まずまず走れていた。
着々と順位を上げ、終盤にかけてモチベーションも高かった。
が、残り1.5周でのパンクは痛かった。
集中力が欠ける時間帯で見事にパンクさせてしまった。
4位なら36P、8位で22P、14P差はちょっと大きい。

ミスらない集中力が不可欠だと、改めて痛感した。

応援・サポートなどなど、ありがとうございました。